1.《ネタバレ》 女の子が16才時に通過する4パターンのお話。十代のそのただ中で観たらどうなのかな、とは思うけどイイ年になって観賞しても訴えてくるほどの力のあるエピソードではない。ノスタルジーを普遍的に描写した”スタンド・バイ・ミー”とは違う。
各16の夏の要約 「彼氏ができて自分の殻を破ることができたわ」
「知り合った女の子が病気で死んじゃった」
「離婚した父親が再婚するの」
「猛アタックした彼とうまくいったけど、なんか違うの」
うーん どれもこれもああそうなの、としか。
話が人に語って聞かせるほどの深みが無いうえ、”魔法の”と称されるジーンズの役割が今ひとつ。4人を結びつけるツールとしても別に不要じゃないかね?
映像にしてもTVレベルで特徴も無いし、点は辛め。