1.正に不撓不屈の人、フィデル・カストロ。普通なら挫折するだろうという状況でも、けっして諦めない。その精神があったからこその革命だったんだという事は伝わった。
いかんせん肝心要のゲリラ戦の凄さが、いまいち伝わってこない。それに頂点から凋落までの流れが急で惨めすぎる。あくまで革命による米傀儡政権の転覆を主点に置いた作品だからしょうがないのかもしれないが。本当に悪い意味での米国自己満映画。
主役2人の前後を入れ替えた邦題にも疑問を感じる。チェ・ゲバラのネームバリューを頼ってのことだろうが、作中ではあまり目立った活躍もない。革命の強硬論者だったってことぐらいか。後半は全員髭面で見分けもつかない程だし。
あとレボリューションレボリューション叫びすぎ。正直うざい。