1.《ネタバレ》 ジャック・バウアー最新作!次は鏡の中のテロリストを追え!
「懐中電灯をもって銃を構えるキーファー・サザーランド」が出てきたらもうジャックにしか見えなくて、一人で闘っていました。自分と。
ストーリーもなんというか微妙です。そこかしこに伏線のようなものが張られているのだけれど、全然関係ない。
「にやりと意味ありげに笑う同僚」がその後…別に何もない。「意味ありげに見つめる精神科医」が実は…やっぱり何もない。
「この箱の中には何もありません。では、ハンカチを被せて、1,2,3…はい、やっぱり何もありませーん。」って、監督!敵は観客じゃ無いっすよ!
この監督の作品である「ハイテンション」は突っ込みが多いけれどもそれなりに楽しめたのでちょっと期待して観に行ったんですけども。
「ハイテンション」とは違って、全体的に「観客を驚かせる」ことだけに労力を割いているという印象で、後味の悪さだけは「ハイテンション」と一緒でした。
驚きたい!キーファー・サザーランドが好き!後味が悪いのがたまらない!な人はそれなりに楽しいと思います。
あと、奥さん役のポーラ・パットンが良い乳してたので+1点です。