クレーマー case2のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クレーマー case2

[クレーマーケースニ]
2008年上映時間:70分
平均点:3.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスシリーズもの
新規登録(2010-05-12)【3737】さん
タイトル情報更新(2010-07-29)【3737】さん
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監督金子大志
キャスト小野真弓(女優)
三浦アキフミ(男優)
長澤奈央(女優)
大門正明(男優)
脚本金子大志
製作松下順一
プロデューサー加藤東司
配給アートポート
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1.《ネタバレ》 目障りな先輩がいなくなって後輩が横柄な態度になっているのは前作との連続性を感じる。しかしクレーム対応の部分は前回よりさらにどうでもよくなり、代わりに普通の心霊ホラーになっている。「制服サバイガールⅠ」「Ⅱ」のように、第1作の設定を引き継いだままで第2作を全く違う印象の話にするのはこの監督の特徴なのかと思う(2例だけだが)。
ホラーとして見れば、わざわざ危ないところへ出かけて行って怖い目に逢うのは現代ホラーの通例であり、どれだけ緊迫していても電話に出なければならないと思っているのも「呪怨」と同様に見える。終盤で親子が出かけた先が伊豆のペンションだったのは貞子が待っていそうなのでやめてもらいたかったが、しかしクライマックスの逆貞子とフスマ閉めは正直面白かった。また最後のライター点火は放火を暗示しているとも取れるし、冒頭の誕生日の場面につながって円環をなしているようでもあって興味深い(意味不明だが)。
そのほか一つの場面が延々と続くのは切れが悪く、また背景音楽の使い方も古臭く感じられたりするが、それはそれでくどい感じの怪談をわざわざ作り込んだようでもある。こういうのは素晴らしいともいえないが嫌いというわけでもない。

ところで小野真弓という人は美形でも何でもないが笑うと愛嬌があり、出演者インタビューなどでにこやかに話しているのを見るとそれだけで和んでしまう。劇中では地味でくたびれた感じでどうしようもないのだが、子持ちの役は初めてだと本人も言っており、劇中の職場でも責任者の位置付けだったらしいので、あえて実年齢より少し上の人物を演じるよう求められていたということかも知れない。今回は「壁男」(2007)などでの実績を買われての起用だったというように好意的に解釈しておく。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2015-04-30 23:38:16)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 3.00点
000.00%
100.00%
2150.00%
300.00%
4150.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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