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東京島

[トウキョウジマ]
2010年上映時間:129分
平均点:4.17 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-08-28)
ドラマサスペンス小説の映画化
新規登録(2010-07-03)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2023-05-07)【イニシャルK】さん
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監督篠崎誠
キャスト木村多江(女優)清子
窪塚洋介(男優)ワタナベ
福士誠治(男優)GM
柄本佑(男優)オラガ
木村了(男優)犬吉
染谷将太(男優)マンタ
清水優(男優)アタマ
趙民和(男優)ムン
鶴見辰吾(男優)
古藤ロレナ(女優)パム
阿部亮平[1980年生](男優)ジェイソン
原作桐野夏生「東京島」(新潮社刊)
脚本相沢友子
音楽大友良英
撮影芦澤明子
製作森恭一
プロデューサー森恭一
配給ギャガ
特撮浅野秀二(VFXスーパーバイザー)
美術金勝浩一
編集普嶋信一
録音滝沢修〔録音〕
北田雅也(音響効果)
照明市川徳充
あらすじ
ある日、船が遭難し無人島に漂着した。ヒロインの清子は、その島で唯一の女である。彼女はその特権を武器にして、たくましく生き抜いていくのであった。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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11.《ネタバレ》  無人島が舞台で、しかも男達の中に女性が一人だけ、これは絶対に面白いはず! と期待して観た品なのですが……
 「面白くなかった」「期待外れだった」とまでは言わないけれど、物足りないものがありました。

 元ネタであろうアナタハン事件に比べると「女を巡って男達が殺し合いする」という殺伐さもあまり感じられず、どこかノンビリした空気が全編に渡って漂っているんですよね。
 それが心地良い、お気楽漂流ものとして楽しめる、という側面もあるのでしょうが、自分としては肩透かし。
 主人公となる女性が「サバイバル」していると感じさせる場面が、冒頭で蛇を捕まえる部分くらいしかなかったのも残念でした。

 ラスト、島を脱出するのを諦めた男達が「王子」を崇めて、平和に暮らしている姿なんかは、皮肉が利いていて良かったですね。
 これはこれで一つの幸せの形なのだなぁ、と思わされたりもしました。

 それに対し、脱出に成功した主人公の女性は、窪塚洋介演じるワタナベと結ばれた……のかな?
 だとしたら、何とも少女漫画的な顛末。
 「口が悪くて何かと自分に突っかかってくるけど、本当は自分の事が好きだったイケメン」だなんて、如何にもといった感じですからね。
 女性として感情移入して観たら、また違った感想になるかも。

 ハッピーエンドという意味では文句の付けどころが無いし、観客が求めるものに応えようとした映画ではあった、と思います。
ゆきさん [DVD(邦画)] 4点(2016-04-08 22:43:08)
10.《ネタバレ》 観る前から設定は知ってました。
コレは面白そうだな!って思ってました。
で、いざ観てみたら。。。
何を言いたいんだか、見せたいんだか。
キワッキワのシチュエーションに対して、あまりにもヌルい内容。
出られない出られないって割にはガンガン人がやってくる東京島。
窪塚洋介さんの役も一体なんだったのか。

怖くもなく、ワクワクせず、エロくもなく。
期待したぶんガッカリさせた罪は重いかと。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-07-03 03:52:05)
9.《ネタバレ》 ああいうエロいおばちゃんが男の群れにいたら、とかいう妄想をかなえてくれるもんだと思って借りてきた。そしたら、そうしたらエロくもないし怖くもないし。雰囲気映画なのか要するに。最初に言ってくれないとさあ。
結構凄い設定なのにな、これ。つまらない邦画の典型でストーリー作っちゃってだらだら2時間。この映画見たらたぶん原作者の他作品を読もうとは思わないだろうね。

作家殺しだな。
黒猫クックさん [DVD(邦画)] 4点(2012-06-15 02:36:31)(良:1票)
8.設定は面白いと思ったけど、話がつまんない。
コメディとしては多少笑える部分もあったけど、終盤はもう無茶苦茶。
結局、何がしたかったのかよくわからない作品だった。
あと、なんだかよくわからないけど、無性にケンタッキーが食べたくなった。
もとやさん [DVD(邦画)] 4点(2011-04-20 15:12:13)
7.最初からふわふわした感じで、どっかでしっかり軸が定まるのかなーと思ってたら、ふわふわしたまんまだった。脱出物でもなしい、サバイバルでもないし、サスペンスでもない、せめて色気でもあればと思ったが、それもない。結局何がしたかったのかよくわからない映画だった。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 4点(2011-03-06 10:35:35)(良:1票)
6.原作を読んでいると木村多江はミスキャストだと思うぞ。とは言え、原作通りの人物を主人公に据えたら、興行的にはグダグダになるだろうけどね。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 4点(2011-02-28 01:56:00)
5.《ネタバレ》 なんというリアリティのなさだろうか。とにかく生温いし、生き生きとした人間が描かれていない。全てにおいて中途半端である。何が言いたいのかもわからないし、少なくとも私の理解の範疇を超えた作品であることは間違いない。唯一良かったのは、窪塚洋介のキャラを活かした面白演技で、その持ち味はそれなりに笑えて楽しめはした。だがそれもほんの一瞬である。コメディならコメディで、真面目路線なら真面目に、きちんとスタイルを統一して作るべきだろう。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 4点(2011-02-24 19:25:40)
4.《ネタバレ》 原作を読んだ者としてレビューさせてもらいますが、これは「おばさん映画」のはずが、そうでは無かったです。根本のところをアレンジしてしまった印象です。最大の失敗は清子のキャスティング。木村多江がきれい過ぎる。清子は本来、地下鉄の僅かに空いた座席の隙間に太った尻をねじ込んでくるようなおばさんです。見苦しいおばさん。そんなおばさんの、無人島での存在の浮き沈みが原作の読みどころだが、本作は沈む部分がない。もし無人島でなければ、くじ引き結婚に誰も立候補しないような女優を選んでくれないと。一般的に嫌われるおばさんの図々しさと、希少価値のバランスが、美人をキャスティングしたことで台無しでした。適当にチヤホヤされて、ゆる~いサバイバルを見せられてもテーマらしきものを感じません。この映画化で感心したのは海亀の甲羅を背負ったワタナベ。あれは確実に言葉の描写を越えていて、ひと目で声を出して笑いました。■ロカホリさんの【余談】は情景が目に浮かびます。とても爽やかな気分にさせていただきました。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 4点(2010-10-01 21:20:44)(良:1票)
3.見所は木村多江の演技のみ。何気ない仕草やひとつひとつのセリフに魂こもってて好感。
【以下バレ】

「どんな振舞いをしようとやっぱり女はえらいのだ」という、いけずうずうしい主題が最終的にかろうじて読み取れるのも彼女の力量のみによる。

これは俳優にとって不幸なことだ。映画の中心は演技者ではなくあくまで監督である。堂々たる演出の中でキラリと光ってこその俳優冥利であろう。しかしこの監督はたぶん、彼女と窪塚以外のものを撮る気がないのである(自信がないから)。監督が俳優に頼ってどうすんだ。

出産するのに日本人より中国人のいる場所を選ぶ、といった露骨なメッセージが表出した次の瞬間フィリピーナを出してごまかす。気持ちはわからなくはないが、気合が足らんのである。原作なんぞ変えちまえと思う(未読だけど)。監督は世界一えらいのだ。
アンギラスさん [映画館(邦画)] 4点(2010-10-01 00:49:05)
2.前半、43歳のたった1人のオバサンがチヤホヤされながらの無人島生活はけっこう面白い。
しかし中盤以降はサバイバルより人間関係にスポットが当てられ、人数も増えたりして徐々につまらなくなっていく。秩序を前面に出したはいいが、若者1人1人の個性がいまひとつ描かれていないため、集団の崩壊もうまく表現できなかった印象。窪塚洋介はさすがの怪演だが出番が少なかったのが残念。
エロい場面はないので楽しみにしてた人は残念でした(笑)
テツコさん [映画館(邦画)] 4点(2010-09-22 12:57:43)
1.《ネタバレ》 原作既読。原作に比べて、明らかに悲壮感や危機感が足らなさ過ぎる。原作がそれほど面白かったわけではないけれど、この映画はあまりにも酷いのではないでしょうか?だいたい、この作品からエロさを除いたらただのリゾートバカンスではないか。エロさを求めて観たのに、その片鱗も観る事ができないとは。。。ガッカリにも程がある。
いっちぃさん [映画館(邦画)] 4点(2010-09-12 00:08:48)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 4.17点
000.00%
100.00%
226.90%
3931.03%
41137.93%
5310.34%
600.00%
7310.34%
800.00%
900.00%
1013.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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