1.《ネタバレ》 「ジョーズ」の巨大ワニ版。
ヒロインに魅力がない。
ガイドで責任者なら、乗客の人命を救うために愛犬を犠牲にする作戦も甘受すべきところ。
ところが、この女はゴネて拒否する。
いくら愛犬が家族同様の存在といっても、プロ意識がなさすぎる。
そんなヒロインが助かろうが助かるまいがハラハラはしない。
ストーリーも不自然で投げっぱなしのところもあり、まとまりが悪い。
パニック映画では、この人だけは助かってほしいというような良い人がやられたりやられそうになることで、物語にぐっと引き込まれていく。
でも、この作品にはそれがない。
見どころは、オーストラリアの大自然。