1.《ネタバレ》 退屈はしなかったがおかしな所だらけの映画 余りにも辻褄が合わないので驚く 冒頭あっという間に窮地に陥った特殊部隊員達が装備した単眼の暗視スコープ付きのヘルメットをいつの間にか捨てている その後もあれば役に立つアイテムなのだが 多分役者の顔が見えないのと狭い通路を這いずる場面が多いので演出上邪魔になったと思われる 超能力を使う敵に次々に仲間がやられるが、隊員の頭に侵入して幻想を見せるといった地味な超能力なのに誰もかなわないのは何故か 秘密基地で他の隊員達も戦闘しているようだが敵は描かれない 途中民間人の研究者達に会って事の成り行きを聞くが何故か隊員の女の方が良く知っている 説明する時間を短縮したい演出だと思う 偉そうなハゲ博士はすべて判っているようだが最後に簡単に捻られる こんなに弱いなら偉そうな事を言わなきゃいいのにって誰もが思っただろう 相手をやっつけられるタイミングは数限りなく有ったにも関わらず、誰も彼も始終やられるのを待つ展開だ 主人公がずっと悩まされている元婚約者を失った理由も自分が殺したっていうバカな理由だった 反則だらけの演出が延々と続くと流石にいやになるな ラストはよもやの宇宙人オチ エリアと名がつくと必ず宇宙人を出さなきゃいけないのか