2.《ネタバレ》 ロリ・ペティの実体験を元にした映画で、本人が脚本を担当し監督もしています。
邦題が作為的でまったく内容と合致しておらず、残念です。
実話と聞けば少しだけ評価を上げたくなりますが、まったくもって救いようのない悲惨な話で、見ていて不快感だけがつのります。ジェニファー・ローレンスの演技力と美しさが虚しく光ります。
終盤、バスケのシーンでジェニファー・ローレンスの意を決したような表情が印象的でした。どこまでが事実なのか分かりませんが、少しだけ希望が見えるラスト・シーンが現在につながっているのだとしたら、心から拍手を贈りたくなります。