2.とにかく話のテンポが悪い。
シーン構成や、バランスも良いとは言い難い。
ちょいちょい間延びしたシーンが入るのもしんどい。
投げっぱなしで後につながらないシーンが多いので、
「あのシーン要る?」「あのシーンに時間割く必要ある?」
ってのをエンディングで気付くので、最後でガックリする。
恋人との絆?家族愛?友情?冤罪の真実追求?人種差別問題?
話の焦点をどこに置きたかったのか、いまいち伝わらない。
風呂敷を広げたはいいが、収拾つかなかった感。
題材じたいは悪くないはずなのになぁ…。
映像としては美しかったです、はい。
物語重視というよりは、映像作品ですかね。