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マー/サイコパスの狂気の地下室

[マーサイコパスノキョウキノチカシツ]
Ma
2019年上映時間:99分
平均点:3.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス
新規登録(2021-06-30)【かたゆき】さん
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監督テイト・テイラー
キャストオクタヴィア・スペンサー(女優)
ジュリエット・ルイス(女優)
ルーク・エヴァンス(男優)
ミッシー・パイル(女優)
アリソン・ジャネイ(女優)
脚本テイト・テイラー
製作テイト・テイラー
ジェイソン・ブラム〔製作〕
製作総指揮オクタヴィア・スペンサー
あらすじ
両親の離婚により母親の故郷に移り住んだマギー。彼女は転校した学校にも馴染み、早速パーティに誘われる。未成年の飲酒に厳しい土地柄、彼女たちは誰か大人に酒を買って貰いたくて店の前で困惑していると、一人の黒人女性スー・アンが依頼を受けてくれる。それどころか彼女の自宅の地下室をパーティの場に提供してくれると言う。夜毎にパーティに勤しむマギーたち。しかし、次第にスー・アンの態度に変化が…。アカデミー助演女優賞に輝くオクタビア・スペンサー主演のサスペンス・スリラー。
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2.《ネタバレ》 作品のテーマやプロットに反して終始明るい画面で描かれているため、単純に怖さや不気味さがありません。なので、ジャンル的にはホラーとも思えるのですがホラー感は感じられないような。そんなイメージで観始めてしまったので、内容的には陰惨な復讐劇なのにあまり衝撃を受けることなく観終わってしまいました。

邦題の副題もいただけないと思います。スー・アンはサイコパスとは言えないのでは?中盤あたりから内に秘めた狂暴性が顔を出し始めはしますが、一連のそういった行動だけでは彼女がサイコパスとは言い切れず、恐らく命名した担当さんは「サイコパス=サイコキラー」のように理解しているのかも。この副題は本作の内容に馴染まないように思いました。

そんなこともあって、事前に予想していた内容や展開と大きく異なり、何となく肩透かしを食った感じです。何故、今復讐劇が始まったのか?マギー母娘が帰郷して対象者が揃ったから?何故、当事者優先ではなく子息への復讐に念入りになったの?愛娘の病弱さは楽しい学校生活を送らせないために彼女が毒を盛っていることによる?それとも自分と同じようなイジメに遭わせないように軟禁している?謎は多いです。

出演陣の確かな演技に救われていますが、それだけに勿体ない感が拭い去れない残念な作品でした。
タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-09-29 11:43:57)
1.《ネタバレ》 女手一つで自分を育ててくれた母親とともにとある地方都市へと越してきた女子高生、マギー。持ち前の明るい性格からすぐに友達もでき、転校から数日後にはクラスのイケてるグループからパーティへと誘われるまでになっていた。そんなある日、彼女は友達と飲む酒を手に入れるために町の酒屋の前で代わりに買ってくれる大人を探してたところ、とある年配の女性と知り合う。スー・アンと名乗るその黒人女性は、それどころか自宅の地下室を自由に使ってもいいと提案してくれるのだった。面倒臭い大人たちの目を避けるために、戸惑いながらもスー・アンの自宅へとやって来たマギーたち。広い地下室で自由に酒を飲み、今という時間を楽しむ彼女たちにスー・アンはこれからいつでもこの地下室を好きに使っていいとまで言ってくれるのだった。夢のようなそんな言葉を素直に受け入れ、友達も呼んで夜な夜なパーティーに浮かれるマギーたち。だが、マギーは知らなかった。彼女が、過去の辛い出来事を機に心を病んでしまったサイコパスであることを――。今どきのティーンエイジャーが、偶然知り合ったサイコパスな女によって恐怖のどん底へと叩き落とされる姿を描いたサイコ・サスペンス。実力派女優オクタヴィア・スペンサーが、そんな心を病んでしまった中年女性を演じているということで今回鑑賞してみました。率直に言って題材は良かったと思うんですよ、これ。何気に豪華な役者陣も、このありがちなストーリーに説得力を持たせることに貢献している。問題は、監督の演出力。雑と言うか稚拙と言うか、映画として面白くなりそうなポイントをことごとく外しているんです。頭空っぽな今どきティーンエイジャーの主人公たちが、最初は親切だと思っていた黒人のおばちゃんに地下室に閉じ込められて……なんて、エンタメホラーとして普通に面白くなりそうなのに、これがちっともそうならない。この監督って、これまでホラー映画というものを観たことがないんじゃないかって疑っちゃうくらいでした。物語の重要なポイントとなる、このサイコパス女性の過去を描く回想シーンの挿入の仕方も恐ろしく稚拙。彼女の足の悪い娘の存在なんて、居る意味あったのかってくらいでした。クライマックスでようやく、このサイコパスな女の暴走が始まるわけですが、これも見せ方があまりにテキトーでさっぱり怖くない。題材はシンプルで良かっただけに、もっとホラー映画を分かった監督に演出して欲しかったですね。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2021-07-04 04:50:39)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 3.20点
0120.00%
100.00%
200.00%
3120.00%
4240.00%
5120.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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