6.《ネタバレ》 コイツと、あと『13日の金曜日』の一作目とゆーのは、随分昔に観たんですケド「え⁉全然面白くないジャン⁉」てな記憶しか正直残ってなかったのですよね⇒ほか薄っすらと覚えてるのが、『13金』は兎に角まァ肝心のジェイソンが出て来ないし…でコッチに関してはまた兎に角「エンジン掛かるまでが長すぎる」というコト位で。今回、チャンと観直してみてもその記憶は当たってて、残り30分チョイ前位からチョコチョコと殺しのシーン自体は入ってゆくのですがソレとて単発⇒で主役のローリーがデンジャラスな状況に陥るのがきっかり残り15分になってからという体たらくなのです。ソレ以降はまあまあ…とは言え、じゃあ我々は75分もナニをやってれば好いねんな!と。。
※いちおう、今般ではエクステンデッド・エディションなる100分版が流通しているよーで、今回の再鑑賞も出来ればソッチを観たいな…と(当初は)思ってたのですが、調べると結局ショックシーンが足されてるワケではないよーなので、オリジナル版を観るコトで好かった(てかコッチのがまだマシだった)のだろうと思ってます。。
ただ、今回観直して思った(とゆーよりは捻り出した)私なりの答えとゆーのは、今作ってそもそもハイテンションなスプラッタ…とゆーよりはどっちかと言えば不可解さを怖がる方の雰囲気系ホラー、を指向してた作品じゃねーかな、と(音楽とかの感じなんかも含めて)。確かに、ごく得体の知れないマイケル君のローリーへのストーキングが序盤から3,40分は続くのですし、コレを初めて=ナニも知らずに観たのだったら「ナンか知らんケド不気味だな…」と思うモノではねーでしょーかね。しかし、そこら辺が頭に入ってる私なんかが今今に観るとなると、逆にも~笑っちゃったりなんかしてしまいましてですね…(奥ゆかしいな~マイケル君!てなモンで…)その意味でも、平成生まれ以降の人たちが今更観る様な作品ではないのかな…と思ったりもしますね(続編・リメイクの方を是非どーぞ)。