1.《ネタバレ》 アクションらしいシーンは数シーンしかなくサスペンス的なものもほぼゼロでプルトニウムが強奪されたというのもセリフでしか出てこないのでそういう事をやってる感が全く感じられないのは如何なものか。そんなところに潜入するのもFBIじゃなく地元警察というのもなんだかなぁ。設定だけ見ればスケールはでかそうに見えるけど話自体はめちゃくちゃスケールちっちゃめで延々とキットの葛藤とジェイの捜査の為なら何でもやる的なものぶつかり合いを描いてるだけ。テレビ映画なので予算はないのはわかるけどもマフィアグループ自体の人数も少なすぎだし後半20分ぐらいまでにならないと何も盛り上がらないので大分退屈でした。まあエリック・ロバーツら二人の主人公達のキャラがなかなかよかっただけまだマシですがラストの投げやりっぷりはちょっと意味不明。ヤフェット・コットーの無駄使いと無駄なセックスシーンもちょっと意味不明。面白くないわけでないが、色々と残念な映画でした。