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ブルークラッシュ

[ブルークラッシュ]
Blue Crush
2002年上映時間:104分
平均点:6.37 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-06-21)
ドラマシリーズものスポコンもの青春ものロマンス
新規登録(2003-07-02)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-30)【TOSHI】さん
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監督ジョン・ストックウェル
キャストケイト・ボスワース(女優)アン・マリー・チャドウィク
マシュー・デイヴィス(男優)マット・トールマン
ミシェル・ロドリゲス(女優)イーデン
サノエ・レイク(女優)レナ
ミカ・ブーレム(女優)ペニー・チャドウィク
クリス・タロア(男優)ドリュー
川上とも子アン・マリー・チャドウィク(日本語吹き替え版)
山野井仁マット・トールマン(日本語吹き替え版)
皆川純子イーデン(日本語吹き替え版)
浅野まゆみレナ(日本語吹き替え版)
たかはし智秋ペニー・チャドウィク(日本語吹き替え版)
石川ひろあき(日本語吹き替え版)
木村雅史(日本語吹き替え版)
望月健一(日本語吹き替え版)
花輪英司(日本語吹き替え版)
沢海陽子(日本語吹き替え版)
朴璐美(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
吉田孝(声優)(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
原作スーザン・オーリアン
脚本ジョン・ストックウェル
音楽ポール・ハスリンジャー
挿入曲レニー・クラヴィッツ"If I Could Fall In Love"
モービー"Jam For The Ladies"
製作ブライアン・グレイザー
製作総指揮ルイス・G・フリードマン
制作東北新社(日本語吹き替え版)
配給ギャガ・コミュニケーションズ
編集エマ・E・ヒコックス
字幕翻訳稲田嵯裕里
その他ルイス・G・フリードマン(プロダクション・マネージャー)
あらすじ
プロサーファーを目指しているアン=マリー(ケイト・ボスワース)はプロになれる才能を持ちながら、3年前サーフィン中に溺れたことで大きな波に乗ることに恐怖心を覚えてしまっていて自分の力を出し切れていない。しかし、彼女は出て行った両親の代わりに妹を養いながら、世界最大のパイプ・ライン・マスターズに向けて親友とサーフィンの練習に励んでいるのだった。プロサーファーの夢に向かって奮闘する女の子の恋、友情、家族愛をスリリングでリアルな波の映像と共にスピード感たっぷりに描く青春ドラマ。
ネタバレは禁止していませんので
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3.《ネタバレ》  この監督さんは、海を美しく撮るのが上手いなぁ……と、改めて実感。

 海と、水着美女、爽快感のあるサーフィンの映像。
 それらが画面に映っているだけでも満足しそうになるのですが、内容については、正直疑問符が付く代物でしたね。
 同監督作の「イントゥ ザ ブルー」は結構楽しめたのに、本作を微妙に感じたのは何故だろうと、自分でも不思議。

 理由を分析してみるに、主人公が女性である事が大きかったように思えますね。
 ある日突然、理想の王子様が現れてくれる。
 でも、それに溺れる事は無く、スポーツの分野でも成功してみせて、仲の良い女友達が沢山いて、陰口を叩くセレブ女には強気に対応してみせてと、如何にも女性が憧れそうな人物像。
 それだけに、ちょっと距離を感じてしまったというか(あぁ、女性が観たらこのシーンは痛快かも知れないな)なんて思いながら、他人事気分で観賞する形になった気がします。

 主人公がNFLの選手達にサーフィン指導を行うという形で「初めてサーフィンに挑戦した時の喜び」を劇中で描いている辺りは、凄く良かったのですけどね。
 こういう初心者に配慮した作りって、とてもありがたい。
 ……ただ、それなら劇中の大会ルールについても「彼氏に質問させて、主人公に簡潔に答えさせる」という形で、観客に教えてくれても良かったんじゃないかと思えるのですが、これは我儘というものでしょうか。

 後は、主人公が大して努力しているようには見えなかった辺りも難点。
 冒頭にてトレーニングしているし「これまでアンタがどれほど努力してきたか」という台詞もあるんだけど、映画を観る限りでは「男とイチャついてばかりで、殆ど練習していなかった」としか思えないし、あんまり彼女を応援する気になれなかったです。
 「優勝を逃す」というオチについても、普通なら(あれだけ頑張ったのに……)と涙腺を刺激されそうなものなのに、本作に限っては(まぁ、練習してなかったんだから当たり前か)と納得してしまい、感情を揺さ振られず仕舞い。

 一応、優勝したのと変わらないくらい皆に祝福されて「雑誌の表紙を飾る」という夢も叶えて終わる形の為、ハッピーエンドではあるんですが(それなら、もうちょっと贅沢に、あれもこれも手に入れる終わり方でも良かったんじゃない?)なんて、つい思っちゃいましたね。
 「王子様のマットは一時の休暇で訪れただけなので、その内に別れる時が来る」「妹のペニーがマリファナをやっているので、止めさせなければいけない」「家出したママも帰って来ていない」と、まだまだ問題が山積みなので、今一つスッキリしないんです。
 「何もかも上手くいく訳ではない」「それでも、サーフィンの楽しさを思い出した主人公なら、きっと大丈夫」という、ほろ苦さの中に希望を見出すような終わり方なら、それでも納得なんですが、本作の終わり方は、そうじゃない。
 底抜けに明るくて、何もかも上手くいったと言わんばかりの空気の為(えっ、今までに描かれていたマイナス要素の数々は何だったの? 無かった事になったの?)と、戸惑っちゃうんですよね。
 ここの部分を、もうちょっと上手く着地させてくれていたら、好きな映画になっていた気がします。

 音楽や演出は決して嫌いじゃないし、大人も子供もサーフィンに興じるエンドロールの映像は素晴らしいと思うだけに、何だか勿体無いですね。
 自分としては、好きになれそうというか……好きになりたかったタイプの作風なだけに、ノリ切れなかった事が残念な映画でありました。
ゆきさん [DVD(吹替)] 4点(2018-10-06 18:42:04)(良:1票)
2.これまで海で泳いだこともなく、サーフィンなんて1ミクロンも興味がない人間からすると、この手の映画は大会をクライマックスに置いたスポ根ものとして位しか期待できない。なのにかなりぬるーい感じ。主人公が美人でボインボインだったら及第点をあげてもよいのだが。。。残念!
マー君さん [DVD(吹替)] 4点(2015-12-27 12:03:37)(良:1票)
1.サーフィンって大変なスポーツだなぁと思う前に、ホテルのハウス・キーパーって大変な職業だなぁと思ってしまう映画。ストーリーは、甘ったれた女の子が大した努力もせずに幸運だけで色々と成功してしまうという、正に夢に溢れた緩々なもの。しか~し、ほとんどロケをしたというハワイの「本物の」ビッグ・ウェーヴは迫力満点。この映画に大スクリーンとパーフェクトなサラウンド音響は不可欠です。それらが「パイプ」を体感させてくれます。もしそれらを除いたら、跡に残るものは三流青春映画。という訳で、麗しのミシェル・ロドリゲスに、4点献上。
sayzinさん 4点(2003-04-02 07:05:10)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 6.37点
000.00%
100.00%
200.00%
311.67%
435.00%
51423.33%
61423.33%
71626.67%
8813.33%
935.00%
1011.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.80点 Review5人
2 ストーリー評価 3.37点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review6人
4 音楽評価 7.00点 Review5人
5 感泣評価 3.00点 Review4人
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