2.3年ぶりのレビュー ^_^; 青年が痔の手術の痛みで、素っ頓狂な声をあげるオモシロ映画。・・・ごめんなさい、適当なこと書いて終わりにしちゃいけませんね。子どもたちが、夏休みに祖父母の家に遊びに行くのですが、おじいちゃんがけっこう厳しい人なので、あまり孫と祖父との温かい交流といったものは見られません。この兄弟たちを取り巻く環境で起こった出来事が、ただ淡々と綴られるのみ。ストーリーも淡々としたもので全体的にあまり印象にも残らない筋書きですから、数年後にこの映画のことを思い浮かべても下手すりゃ痔の痛みでヘンな叫び声をあげるお兄さん(主人公からしたらおじさん)ぐらいしか思い出せないかもしれないという、そんな映画です。多くを求めず、台湾の田舎の日常生活と風景を楽しめる人にはいい作品かもしれません。序盤の卒業式で流れる中国語の「仰げば尊し」や、EDの「赤とんぼ」は嬉しかったですね。