1.へちょへちょ星人さんのおっしゃる「この手のマニア」がどの手なのかがよくわからないのだが、
今だになぜか「ち~きゅうー、ぼくたちーのほしー」とこの映画のテーマが口ずさめる僕はその手なのだろうか....
という疑問はさておき、東宝のゴジラ、大映のガメラに対抗するべくブーム便乗で製作された怪獣映画が、
松竹のギララと日活のガッパ。その様はまるでかつてのビールのドライ戦争を彷彿とさせる。
で、ドライ戦争が結局アサヒの一人勝ちに終わったように、付け焼刃的に作られた
ギララやガッパはそんな映画あったんだー?くらいの映画になってしまったわけだ。
主人公(?)のギララ、正面からのデザインは嫌いじゃないんだけど、全体的な形としては尻尾がないのが
致命的。しっかりした尻尾があったらもうちょっとかっこよかったと思うんだけどなぁ。
それで映画自体が面白くなったとはいわないが...