12.《ネタバレ》 大映の旧作をベースにしながらも、企画に関わった作家諸氏の作品世界や稲生物怪録などを加えてごたまぜにした感じの映画で、何か仲間うちだけで盛り上がったような印象がある。「手の目」とか「震震」といった、旧作に出ない妖怪が実写化されただけで感動するようなカルト的妖怪ファンがいればともかく、一般人としてはそれだけで乗るわけにもいかない。個人的には「網顔」というのが出れば少し喜んだかも知れないが、今回は採用されなかったらしい。 またストーリーも支離滅裂で圧倒的に面白くない。何が起こっているのかわからない割に変に意味ありげな台詞が入っているが、わからせようという意志も感じられず、小説版をわざわざ読んでみる気にもならない。形の上では泣かせる場面もあったが、真面目に泣かそうとしているようにも見えなかった。ほかキャストは豪華なようだが、砂かけ婆を演じていたのが誰だったのか、エンドロールを見なければわからない映画などあったものかと思う。 ただ、川姫の太腿の魅力に関しては皆さんのいうとおりである。男児ばかり狙うのかは不明だが、一度出会ってしまうと生涯心に棲みつく胸キュンタイプの妖怪らしい。少し客観的にいえば、多くの男子の心の深層に潜む“近所に住んでいた憧れのおねえさん”のようなイメージを外部化した妖怪と解釈できるかも知れない。また父親サービスとして見れば、古きよき昭和特撮映画の伝統に倣っているといえなくもない(ただしエロすぎて不健全)。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-10-15 19:11:43) (良:1票) |
11.川姫がエロい。いや川姫はエロくはなく衣装がややエロく、エロくはない川姫がそれを着ているからかなりエロくなっている。だけど見せ方がさらりとしている。そこを強調しない。しれーっと見せる。その塩梅のうまさ。栗山千明の衣装もエロいのだがこちらは強くて怖いキャラなのでもっと過激にエロくてもよかったような。時折見せる女の子っぽいところがいい。数多の妖怪はいらない。妖怪大戦争だけど。実際お話の中で妖怪たちは何もしとらんし。数多の一般人もいらない。ほとんど顔見せだけのキャストたちは上映時間を引き延ばす意外になんら映画に貢献していない。女対女の映画でいいよ。そこに神木君がエロに反応する正常な男子であるところが映されればなお良し。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-11-30 17:23:49) (笑:1票) |
10.《ネタバレ》 豪華製作陣に過大な期待をして映画館に足を運んでしまいましたが。 妖怪たちが大暴れして人間を困らせたり、ぶっころしまくったりするのを主人公がバッサバッサ退治するような方面の人間対妖怪の大戦争を期待してたのに、人間と妖怪が手を組んでわけわかんないやつに立ち向かう話とはね。 へぼいきぐるみとかサブイギャグとかはまだ全然許せるが、妖怪が全然活躍しないのはどうなんでしょう。妖怪特有の攻撃を次ぐから次へと繰り出し、悪と戦ってほしかったです。良くも悪くも子供騙しで退屈さはなく楽しげではありますが、消化不良。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-10-23 14:44:12) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 さすが三池さんです このまとまりのなさというか強引さが彼らしい作品になってると思います えっ?楽しめたかって??そんなことは聞いてはいけません 何故なら三池映画だからですww 【キャラメルりんご】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-09-18 03:49:39) |
8.いくら表向きは全国公開の子供向けファンタジー映画(要するに無茶苦茶オーバーな「もったいないお化け」のお話)とはいえ、撮ってるのがあの三池崇史ですから、結局はエロくて不条理で不謹慎な映画になるのは必然。ラストの大爆発なんて一瞬『DEAD OR ALIVE 犯罪者』のアレがよぎったぐらいだし。というわけで、ストーリーの整合性のなさとか矛盾とかを挙げてもあまり意味がないので、ビジュアルのみの評価で4点。 【とかげ12号】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-04-21 21:49:54) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-25 23:29:41) |
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6.妖怪がわらわら出てきたトコは面白かったけど、ストーリーはグダグダやと思った。ぬいぐるみ全開のすねこすりがめちゃ可愛くって(ああいうマフマフした感じに弱い)かなりお気に入り。声が竹内順子やってんねぇ。この映画の特徴は、最後のクレジットで豪華キャストに驚いて、ストーリー無視してキャラ探しに再見したくなる事やないやろか。 【海の雫】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-03-21 10:56:23) |
5.妖怪好きなら楽しんで観れるかな~。自分は別にすきじゃないんで・・金はかけてるんでしょうが。ううっ・やっぱ、ちゃちい・・ 【アップルマーク】さん [地上波(邦画)] 4点(2006-12-28 04:05:39) |
4.《ネタバレ》 ものすごくチープな作品。あの「学校の怪談」より劣るかも知れないです。ろくろ首のシーンと川姫の太ももぐらいしか良い印象はないですね。すねこすりのぬいぐるみを見たシーンからガクッとテンション下がりましたよ。安っぽいCGにチープなぬいぐるみ、意味不明な機械に幼稚なストーリー。小学生向けぐらいかと思いますね。せめて、本格的なホラー風に製作してくれたら良かったんですが・・・。ちなみに子供が中心の映画だと感情移入できないです。それとオチがくだらない!! 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 4点(2006-09-02 15:25:24) |
3.太もも&アギがええという評判につられて、どれどれと見てみました。 子供向けという前提で見ても「つまんねー長えー」という感想でした。 特にアギは存在意義がようわからんままで・・栗山ファン以外は誰も 納得しないのでは。飛行機につかまって移動する辺りだけはクスッと なりましたけど、あとはただ田舎の風景しか楽しめませんでした。 また鬼太郎が実写化されるようですが、大丈夫でしょうかね。 【ひろほりとも】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2006-08-30 11:02:44) |
2.《ネタバレ》 神木くんの声といいルックスといいかわいい。もうこの映画はそれだけを楽しむだけのような映画。この映画は私の期待とは違い、面白くなかったです。映画として観るとストーリーはまぁまぁなんだけど、テンポの悪さとおバカ加減が気に入らなくなる。演技もダメダメ。ヒロインの演説シーンとかはもう観てらんない。また、ラスボスの倒され方がめちゃくちゃ。変なじじぃが持ってきたあずき1粒で倒されるんですから、めちゃくちゃって言ってもしょうがないでしょ。だったらもっと神木くんの活躍の場を増やせばよかったのに。まぁ、夏休みの子供向け映画ですから、それとしては合格かな 【ラスウェル】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-04-26 20:03:47) |
1.《ネタバレ》 「妖怪大戦争」というよりも、妖怪祭りだ!!ワッショイワッショイな感じ。水木先生も戦争はイカンって言ってるし…。ラストの大爆発も妖怪はピューって飛んでいくだけだし。妖怪には死というものは無く、消えてはまたどこかで現れるという存在なのかと思わされました。続編あるの?。 【まに】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-11-17 07:25:17) |