オープン・ウォーターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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オープン・ウォーター

[オープン・ウォーター]
Open Water
2003年上映時間:79分
平均点:4.71 / 10(Review 103人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-06-25)
ドラマサスペンスシリーズものパニックもの実話もの
新規登録(2005-01-11)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2007-06-12)【.】さん
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監督クリス・ケンティス
キャストブランチャード・ライアン(女優)スーザン
ダニエル・トラヴィス(男優)ダニエル
エステル・ラウ(女優)エステル
スティーヴ・レミー(男優)ダイバーの男(ノンクレジット)
脚本クリス・ケンティス
音楽グレーム・レヴェル
ネイサン・バー(追加音楽)
撮影クリス・ケンティス
ローラ・ラウ
製作ローラ・ラウ
エステル・ラウ(製作補)
配給ムービーアイ・エンタテインメント
編集クリス・ケンティス
あらすじ
忙しい仕事の合間を縫って、やっと念願の休暇にやってきた若夫婦、ダニエルとスーザン。オフの間は常夏のカリブでマリンスポーツ三昧のつもり。さっそく現地のダイビングツアーを申し込んで、遠洋のダイブスポットへ。ちょっとKYな客も船に乗ってるけど、海に潜ってしまえば自由を満喫、他人なんて関係ないさ! …と思ったら、二人を回収しないで船が帰ってしまっていた…。果てしない海と空、そして二人の男女だけという究極のシンプル構成で贈る、漂流・オブ・カリビアン。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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19.《ネタバレ》 「実話に基づいたフィクション」なんですね…。
実話ってきいたから、どっちかは助かると思い込んで観てしまったではないスか。そしたら、ラストにびっくりするのは当然じゃないスか。ズルイ…。

内容は、実話と銘打っていなかったら、映画としてはもたなかったでしょう。
実話だからこそ、怖い。ドキュメントに近いホラー作品だと思いました。

サメが、ホラー映画のようにぐわっと襲ってくるのではなく、周りを泳ぎながら、獲物が弱るのを待っているのが、怖い。
突っついてみたり、少し齧ってみたり。抵抗する力があるのかどうか、様子見をしているところが、非常にリアルでいやらしい。
ドキュメント風なので、主役の二人が映画的に派手なパフォーマンスをできるわけがなく、ただただ海の上を漂うしかなく、つらい状況。その状況を延々と見せられるのですが、なにしろ「実話」なので、主役たちのつらさを共有するしかなく。
まったくエンターテイメント性はない。ないからこそ、伝わってくるつらさと恐怖。

しかし、いい加減なダイビングツアーのガイド達とか、実際に大勢いそうですよね。適当な仕事しかしないアルバイトさんとか。
そんな人たちに命を預けるような遊びをするのは、嫌だなぁ…と、心底思いましたよ。

ひしひしと感じる海の恐怖。
ワタシは、一生、ダイビングはしません。この作品にかけて誓います。
りりらっちさん [DVD(字幕)] 4点(2012-11-01 16:21:37)
18.実話とふってあって、映像もドキュメンタリー風。恐怖感とか絶望感は伝わってくるがいかんせんそれだけで引っ張るのはいかにもつらい。
タッチッチさん [DVD(字幕)] 4点(2010-07-24 15:05:35)
17.《ネタバレ》 実話に基づくと宣伝されているので、置き去りの夫婦は助かり、後日夫婦への
インタビューを元にした映画だと思って見ていました・・・ 
助からないのなら、置き去り後、夫婦に起きた出来事は全部想像ですね。

BGMを極力減らし、淡々と恐ろしい出来事を積み重ねる構成は好みです。
でもそれで面白いかというと、やはり物足りない出来上がりです。

ラストの自決への動機付けが不足してるんじゃないかなと・・
事実の報道ではなくて映画なので、もうちょっと作りこんで欲しいなー
と思った映画です。
ながもんさん [DVD(字幕)] 4点(2010-02-22 13:31:29)
16.なんか、どうでもいい話。愛とか友情の感動ドラマがあるわけでなく、海に置き去りにされて、困ったなあ、というシーンがえんえんと続くだけである。つまりとくにこれといってストーリー性がない。一体この映画の売りは何なのかと言われても答えられない。別に怖い、とかドキドキハラハラする、とかそういうものもない。映像がすごい、綺麗、迫力がある、というものでもない。低予算で作ったので、特殊効果などは一切使ってない、本物のサメが泳ぐ海で撮影したとからしいが、別にそんなのもフーンて感じだし。結末もかなりバッドエンドで後味も悪い。まああれはあれで衝撃的だったが。最後に無事助かって、自分たちをおきざりにしたあの糞クルーどもをぶん殴ってスカッと爽快で終わるってのも楽しかったかもしれない。いいところのない映画だが、唯一褒められるのは作品の時間が短い(1時間半程度)からまだ気楽に見れるところか。
椎名みかんさん [DVD(字幕)] 4点(2009-11-14 17:58:57)
15.全体的に単調な感じですが、スキューバダイビングは怖いなぁ。。ラストの、サメの腹を開いたら出てきたものは・・・。
山椒の実さん [地上波(字幕)] 4点(2009-08-08 23:37:49)
14.《ネタバレ》 予備知識なく観たなら、最後はどうやって助かるんだろうと助かることを前提として観ていた人も多いんじゃないだろうか?きっと初めはツアーガイドがすぐに気づいて助けに戻ってくると思って平静を保とうとしていたような。状況はもとより、パニックになり2人が言い合う場面が妙に恐ろしかった。言うまでもないが、メモ帳1つで点呼もとらず人数確認とはあのツアーガイド達はあまりに酷すぎる。
civiさん [地上波(字幕)] 4点(2009-07-22 04:55:07)
13.今日、海を見に行きました。青く、美しく、広大で心奪われました。ただ、何にしても自然というのは恐怖でもあります。人間なんてちっぽけなものです。
N.Y.L.Lさん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-25 00:06:18)
12.ひたすら被害者の視点からストーリーが展開していくのが良かった。実体験をモデルにしているだけあって(実際は2人がサメに喰われたかは不明ですよね?)自分がもしこんな状況だったら・・?ふと思わせてくれます。時間が短いだけあって内容に濃さが足りないのは否めませんでした。
mighty guardさん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-03 00:11:57)
11.《ネタバレ》 状況としては絶望的なんだけど、「実話です」って銘打ってあるから助かると思ったのに。
「どうやって助かるんだろう」って思ってたら結局死ぬんかーい!
2の方がまだ映画らしいかな。

【以下追記】
こちらもお上様に見せてあげようと思って再鑑賞。
最初の感想があれ?こんな映像汚かったっけ?目が疲れるくらいザラザラで辛い。
CUBEとはえらい違いだなと思ったらこっちの方が随分新しいんですね。
こっちはオチ分かってて上さんは知らずに見てたから、オチで「えぇ!」って期待通りのリアクション頂きました。
ダイビング怖いねって結論に至った次第です。
悲喜こもごもさん [DVD(字幕)] 4点(2008-08-09 22:58:11)
10.状況はものすごく怖いんだけど、いまいち怖さが伝わらない。期待し過ぎちゃったかな。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 4点(2008-07-20 11:55:42)
9.《ネタバレ》 仲の悪かったカップルがこの恐怖の体験を乗り越えて仲直りする展開を読んでたんですが、二人ともサメに食われてしまうとは…それまでの葛藤意味なしー!
Yoshiさん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-10 00:04:49)
8.《ネタバレ》 変に期待をした自分が悪いんです。あのオチは肩透かしを喰らった。
ギニューさん [DVD(字幕)] 4点(2007-07-16 19:31:14)
7.「この状況からどうやってこの人たちは助かるのだろう?」と助かることを半ば当然のように予想しつつ映画をみていくことに慣れてしまっていた私は、このどういう形であれ「観客の予想を覆した」という点で新鮮さを認めた。助かるだろうと思っていたのに淡々と死んでいく様。裏の裏は表であって、こういう作りかたの映画は多くなると価値が無い。いうなればずるい映画と言える。
映像に文句をつけたい点がある。海の怖さをあまり上手に表しきれていない。海は船の上から見るのと、海面すれすれから見るのとではその生々しい恐怖感が全然違う。人が海に対して抱く潜在的な恐怖感を表現するためには、もっと、人がなぜ海を怖がるのかよく熟慮しなくてはいけない。海の底が見えないことがなぜ怖いのか。透き通っているのと濁っているのとでどう感じ方が違うか。そこまで考えていない。まるでそこらの池で浮いているような映像で、まったく切迫感がなかった。
小鮒さん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-30 18:29:42)
6.設定を売り物にしてるこの手の映画は内容が伴ってないことがほとんど。この監督には期待出来ない。
ばかぽんさん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-04 02:05:18)
5.《ネタバレ》 先月沖縄に行ったんですよ。
で、バナナボート。途中で投げ出されて、透明度の高い深い海にプカプカ取り残されたワケですわ。俺じゃなくても「ねぇサメっていないよね?大丈夫だよね?」って絶対に怖くなってしまうハズ。
俺の場合はものの1分もしないうちにジェットボートを運転するお姉さんが笑いながら回収に来るんだけど、この映画の場合は絶望感が果てしない。本当にサメまで来ちゃうし。そういう恐怖感は感じられた。

あと、白保ってとこでシュノーケリングしたんだけど、船長のオッサンが冗談好きでうちらが潜ったりしてる間に船を動かしちゃうのよ。距離的には短いんだけど方角を大きく変えるのね。やっぱ海から出てあるべきところに船がないとマジで焦る。今考えたらあのオッサンはこの映画を見てたのかもしれん。

で、結局何が言いたいかっていうと、この2つの経験がなかったらおそらく退屈な映画に感じられただろうなっていうことです。
ひでさん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-20 23:41:20)
4.《ネタバレ》 題材の良さを活かし切れていないかなというのが第一印象。個人的には、わざわざ映画館に足を運ぶよりも、DVDで充分かなという感じがした。
あえてなのかどうか分からないが、変なストーリーやエピソードを組み入れずに、素材をそのままの状態で召し上がれ、というのがこの監督の狙いのような気がする。
しかしながら、そういう狙いがあったとしても描くべきポイント等はきちんと描くべきだったと思う。個人的には、この題材をどのように調理するかのポイントとして①演技、②人間、③恐怖の三つがあるのではないかと思う。
①『演技』
役者の演技をあまり非難したくないのだが、どう見ても彼らは上手くない気がする。彼らの演技では、ああいう状態に陥った際の気持ちや心の動揺など正直いって、観客には何も伝わらないのではないか。
恐らくああいう状態に陥った際の心の動きとしては、「(船がいない)一時的なパニック」→「(救助隊が来るであろう)楽観的な予測」→「(助けにこない)不安」→「(完全に海に取り残されたという)恐怖」→「(死にたくないという)パニック」→「(生きることへの)諦め」という段階を経ると思われるが、これらの心情や精神状態が演じられてはいない。
②『人間』
ああいう極限状態になった際にどうしても出てしまうのが人間性である。本作でも「こうなったのはオマエのせいだ」と罵る場面もあるが、あれではやはり弱すぎる。
人間の汚い部分、綺麗な部分を両面見せるべきだろう。上手くやらないと「I LOVE YOU」が響かない。
そのためにも、ダイビングに行く前、彼らがどのような「夫婦」であったのかの情報を観客に上手く伝えるべきだったと思う。序盤は刺身の「つま」のような飾りではない。素材を活かす「わさび」のようなものだ。
③『恐怖』
サメという物理的な恐怖も確かに大事だが、海に取り残されるという恐怖はむしろ精神面の恐怖(助けに来るものがいない、早く助けが来ないと溺死する、サメに襲われるのではないかと精神面でパニくる等)が重要と思われる。やはり①の演技と、物理的ではない恐怖を演出できる腕が重要になってくる。
また、肉体的な変化も描き足りないだろう。脱水症状や太陽の熱さ(曇ってはいたが)や海水の寒さは描くところだろう。そこを②の夫婦としてどう助け合い、励まし合ったのかを描くべきだろう。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 4点(2005-07-18 21:29:18)
3.「実話を基にした」とオープニングで出ますが、あんなふうに置いてかれることなんてあるのかな~って思ってたら、カミさん曰く「モルディヴでダイビングの帰りに、海に漂流してるダイバー2人を私たちの船が拾ったことがあった」そうです。ひぇ~!!!
あおみじゅんさん [映画館(字幕)] 4点(2005-07-17 19:18:48)
2.《ネタバレ》 話のキモ(鮫に襲われる)までが長い。本当に遭難した場合こんなにも時間が経つのが長いのかと思うほど退屈。それ以降は確かにハラハラドキドキ見所はあるのだが、最後のあのオチは・・・。ある意味映画館だからこそ楽しめる映画かも?
misoさん [映画館(字幕)] 4点(2005-07-07 20:13:16)
1.《ネタバレ》 本作は98年にオーストラリアのグレート・バリアリーフで実際に起きた
ロナガン夫妻の失踪事件をモチーフにした、シチュエーション・ホラー。
この夫妻の場合、乗船名簿に始めから名前が無かった事から無理心中や保険金詐欺など
諸説あるし日本で言うワイドショーで連日報道した為、事件の有った海域は観光客が
激減した程でダイビングが趣味の人にはトラウマになりかねない映画とも言える。
しかし試写会の場所が品川プリンスホテルの温水プール、と言うセンスには疑問符だ。
この手の映画は、えてして演出してしまうものだが本作は回想やサイドストーリーを
挿入しないで、時系列に従って進む演出に終始してる。この点は評価して良いと思う。
そして作品は水面を常に捉えているが、その事で「水の上と下」=「現実と別の世
界」との境を表現しており、仕事に追われる生活が人生にとって意味が在るや無しやを問い掛けている。そして、こういった映画は最後がとても難しい。
残念ながらエンディングについては未熟なまま終わっている、監督の演出力不足は
否めない。ラスト3分の描き方で、この映画はもっと違う方向性にも成ったろう。
もちろん、ハッピーエンドなんて有りえない。
しかし現実に同じ状況になったら、私はスーザンと同じ行動
(鮫に囲まれた事で覚悟を決め、自らライフサポートを手放し入水自殺する)
かは自信は無い。でも人間としての尊厳だけは守りたいとは思ったし、
同じ観るならそこまで感情移入しないと、この映画は楽しめないかもしれない。
masamuneさん [試写会(字幕)] 4点(2005-07-03 14:16:53)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 103人
平均点数 4.71点
043.88%
132.91%
2109.71%
3109.71%
41918.45%
51918.45%
61716.50%
71312.62%
843.88%
943.88%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review8人
2 ストーリー評価 2.62点 Review16人
3 鑑賞後の後味 2.46点 Review15人
4 音楽評価 3.10点 Review10人
5 感泣評価 2.87点 Review8人
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