9.《ネタバレ》 原作の多分1巻を読んだことがある程度で鑑賞しました、主人公は剽軽なイメージだったのですがなんか暗いですね。前半部は結構楽しめたのですが、後半なんだかよくわからない展開で意味わかりませんでした。 【ないとれいん】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-16 16:34:28) |
8.数話アニメで見た程度の先入観でこの作品を見た。やっぱり音楽が神秘的。幽玄の世界というか、あるかなきかの微かな気配を音楽に直して表現しているという感じ。妬みや憎しみ、執拗な愛情など疲れる対人感情は扱われていないから、確かに癒された。しかし、原作を読んでないから、相関関係のややこしい複数のキャラが過去と現在を行ったりきたりすると完全にお手上げ。またギンコのイメージが悪かった。アニメの中でいい味を出していた、あのひょうひょうとした軽さがなくて、妙に重たいし。成人して妖怪度の落ちた鬼太郎が背負子(しょいこ)を背負ってる姿にしか見えなかった。あれは辛い。(ぬいは砂かけ・・・いやもう書くまい) 【tony】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-05-12 11:12:30) |
7.《ネタバレ》 退屈でしたあ。何だか、変なのを見ちゃったなあていう感想です。蟲師は悪い虫を退治する魔術師で、そいつがばっさばっさと蟲退治をする痛快な物語と思ってました。それだとスカっとできたのですが。ところがギンコは人物に重みが無く、ふわふわ浮いた印象です。蟲師としても人間としても中途半端です。蟲退治に手間取りすぎるんですね。最初の「うん」退治はすっきりしてよかったのですが、「あ」となるともたついてますね。そのほかのエピソードはだらだらと長い。無駄なカットが多すぎです。淡幽のエピソードは唯一見ごたえがありましたが、すっきりと終わらず、ギンコは癒えないままに旅に出ます。虹郎は全部カットしてもよかったでしょう。結局虹蛇を捕まえないのですから。5年も追っていたその理由もよくわからないまま、「見れたからすっきりした、親父と同じ橋大工になるため里に戻る」で終わりじゃ、中途半端すぎますから。ぬいとの再会の場面でも、唖の夫が小屋から子供の遺体を捨て、ギンコの姿を見て大声をあげる場面がありましたが、何の意味があるのでしょうか?そのあとぬいが小屋ごと光ってギンコが腰を抜かしますが、説明なしの一切不明。まさかのところでのエンディングで、置いてけぼりのぬいはどうなるのやら。観客を置いてけぼりにしないでください。結局「蟲師というものがあまり理解されないままに終る、蟲師があまり活躍しない映画」ということになります。世界観や雰囲気、CGはよかったのに残念です。江角、りりィ(庄屋の婆)は芝居がへたですね。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-04-03 16:55:50) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 映像美はなかなかのもの、だけど明らかにエピソードを詰め込みすぎていて、全然消化できていない印象。後半のぬいがらみの話は映画オリジナルのようだけど理解できず。そもそもぬいの扱いがひどい。エピソードを1つに絞って膨らませてじっくり映像化した方がはるかに面白くなったと思う。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-08-05 20:31:20) |
【エムラ兄妹】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-06-20 23:19:22) |
4.なんか色々詰め込み過ぎちゃったね~。これ、原作とかなーんも知らないで見たら、眠くなってしょうがない映画だと思う。 【ネフェルタリ】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-11-22 22:27:01) |
3.雰囲気は良かったけど、肝心の物語が弱すぎて退屈だった。 映画の長尺に耐えられるだけの本筋を用意せずに雰囲気だけに頼った作品作りになってしまっている。 素材がいいだけに非常に残念な作品。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-09 06:33:30) |
2.《ネタバレ》 蟲師の世界観を見事に映像化したと思います。 科学力が発達した現代と自然が周りに溢れ蟲という人間からは未知な存在が普通にいた時代との過渡期をうまく表現できたと思います。 しかし、肝心の話が色々と盛り込みすぎたためにぼやけてしまったのは残念。 各ストーリーは良かったのでもう少し絞ればもっと観やすかったと思います。 【寺 梅斗】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-08-25 05:53:34) |
1.◆新しい映画だと思う。この映画はストーリーを追う映画ではなく、その背景や景色を見る映画なのだ。内容に意味が無かったり、脈絡が無かったりしても、そのことさえ意識してみることができれば決して悪い作品ではない。その意味では、この作品は一回目でストーリーを追い、二回目に景色を見る、という二段構えで見る映画なのかもしれない。◆しかし、そのことを理解したうえでも、やはりこの作品はお勧めできない。映画は自分の伝えたいことを伝えるものではあるが、同時に受け手を楽しませるエンターテイメントの要素も兼ね備えてなければならない。長い上映時間と無駄なカット、意味のわからない脚本や用語は明らかに客を飽きさせる。たとえ背景を見せたい映画だとしても、観客の興味を失わせてしまうことは映画を媒介手段としている限りは許されない。◆これほど時間が長く感じた映画は無い。まず、無駄なカットを編集することから始めてもらいたい。4点を献上させていただく。 【もりたろう】さん [試写会(邦画)] 4点(2007-01-30 04:03:58) |