1.《ネタバレ》 不倫モノで評価する点のひとつとしてラブシーンやら2人きりのシーンがあると思うのですが、こんなに色気も無く美しくもないシーンばかりだと興ざめです。そして、ストーリーもラストに向けて残念な方へ…子供を生んだ途端に、どうしょうもないダンナと別れられたり、思わぬ大金が入ってきたり、コンテストで優勝したり、そんないっぺんに人生が急に好転するんだなんて、実際そうそう甘いものじゃないよ~と言いたくなっちゃう映画です。望まれない妊娠をしたヒロインに、女友達が“生まれてくる子供への手紙”を書くダイアリーを贈るシーンなど、女性にはキュンとくる要素を持っていながら最後は残念な映画でした。