人間椅子(2006)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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人間椅子(2006)

[ニンゲンイス]
ビデオタイトル : エロチック乱歩 人間椅子
2006年上映時間:76分
平均点:3.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-06-30)
ドラマホラー小説の映画化エロティック
新規登録(2008-03-10)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2010-10-15)【にじばぶ】さん
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監督佐藤圭作
キャスト宮地真緒(女優)倉田真里
小沢真珠(女優)今野佳子
板尾創路(男優)小原茂樹
原作江戸川乱歩「人間椅子」
脚本佐藤圭作
製作松下順一
アートポート
配給アートポート
美術松本知恵
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2.《ネタバレ》 数ある乱歩作品の中でも、ひと際耽美的な印象が強い作品『人間椅子』。本来は一人の男による独白のみで構成される短編小説です。その舞台を現代に移し、ストーリーは大きく脚色し作家とゴーストライターのお話しにした事は、映画化するにあたって妥当であると思います。物語もそれなりに楽しめました。問題は作り手の器量が明らかに足りてるとは思えない点でしょうか。どーも乱歩作品独特の変態的な世界を作ろうと腐心している事は分かるのですが、どれも中途半端で終わっているのが勿体無い。宮地真緒の蒐集癖や、小沢真珠のサディズム、そして小説では綿密に描かれていた人間椅子の常人では感じられない悦楽。これらがどうも描き切れていない様に感じられました。
民朗さん [DVD(邦画)] 4点(2010-10-05 01:08:43)
1.《ネタバレ》 ディープでエログロな江戸川乱歩の世界。本作はその“エロス”の部分に焦点を当てた作品とのこと。曰く「エロティック乱歩」。確かに小沢真珠の下着姿は艶めかしかったです。でもそれだけでした。乱歩の世界が底無し沼だとしたら、本作は子供用ビニールプールくらい。物足りないです。宮地の収集癖も然り。一貫性も無いし、エロスも感じられません。やくみつるなら鼻で笑う。もっとディープに、変態チックでないと意味がありません。板尾とのベッドシーン省略もそう。別に濡れ場が見たいわけではありません。でも情事の痕跡を微塵も感じさせないのでは、流石に白けてしまう。乱れた髪、吐息、気だるい表情、滴る汗、情事を匂わせる演出はいくらでもあります。宮地を清純派アイドル路線で売る気なら理解もできますが、多分違いますよね。そもそも文才があるように見えませんし、ミスキャストだったと思います。誰向けにつくられたのかよく分かからないです。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-10 18:48:14)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 3.00点
000.00%
1133.33%
200.00%
300.00%
4266.67%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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