1.《ネタバレ》 一時流行ったマトリックスに代表されるワイヤー・CG・早回し・素人でもできるアクションがあまり好きではないので、初期の香港功夫映画のような生身の本物のアクションを作りたいってコンセプトは凄く買います。(ただ最近ではマッハ!!!で既にやってるので目新しさはないですが)
しかし、格闘技・武道の達人を集めればいい映画ができるかというとそうじゃないですねぇ。
皆さんが書かれてるように、スローモーション・リプレイ多用しすぎです。
ホントに当ててるぞ!痛そうだろ!凄いだろ!ってのをアピールしたいのは分かりますが、ここぞという時に使うから効果的なのであって、あんなに見せられたらウザくなります。それにいくら凄さを見せたいからといっても、相手を本当にKOするようなコンタクトはできない訳なので、スローにすると粗が見えてかえって逆効果のような気がします。
あと、梨奈ちゃん主演のはずが、ラストは師匠に主役が入れ替わってるし、ボスとNo.2が一瞬で倒されてしまうのはなんなんでしょう?
出演者はみな実力者ぞろいだし、主演の梨奈ちゃんはかわいくて太ももも露わに頑張ってると思うのでとっても残念です。
梨奈ちゃんのあの脚で蹴られたい!踏まれたい!っていう一部のマニアの方にはいい映画かもしれません(笑)