2.《ネタバレ》 私は日本映画ってあまり見ないんです。
っていうか、今の日本映画は外れが多いので海外映画からは日本にはないものを求めてしまうんです。
そういう意味で言うと、この映画がやっていることは既に日本映画でやり尽くされているような気がするんです。
伊丹十三、三谷幸喜、周防正行。
こういう人の作品と比べると、本作は日本映画のレベルには達していないと思います。
ラストまで腰痛持ちの主人公、馬鹿な兄貴、全く笑えないギャグ。
正直1時間くらいでギブアップしそうでした。
店も自宅も失い、どん底に落ちたと思ったら、悪者の不動産業者はあっさり刑務所へ。
土地は競売、元カノから金を借りて、即、心機一転。
あっさりしすぎです。