1.《ネタバレ》 ハルストレム監督のサスペンスということで期待して観たのがよくなかったのかもしれません。確かにハラハラさせられるし、サスペンス映画の教科書みたいだし、ストックホルムの情景もきれいでいいんですが、教科書通りすぎるというか、もっと早く奥さんに催眠かけたらいいやん、とか、すべて終わってから地元警察くるのもタイミングよすぎとか。催眠という題名に惹かれてみると、がっかりするかもしれません。どっちかというと家族のドラマっていう感じです。そういう視点でみたら、また違った映画になったかもしれない。エリックの奥さんのシモーヌのヒステリックな演技がすごかった。これこそ母親という感じでした。