4.《ネタバレ》 緊迫感も何もあったもんじゃない。
ボスとの直接対決が無い、作戦が作戦だけに地味。
でも、スパイアクションといった空気は微塵も無い。
クライマックスだったら、バレてこじれてもう一山という場面が求められる。
なのに、罠にハメたつもりが銃撃戦を繰り広げたあげく逃走される。
最初から最後までサザーランドと敵であるテロリストの構図、主人公なんて空気。
暗号という伏線を置くならば一拍置いて、それから撃つか否かの選択を迫るべき。
もはやショー、自分が作り上げた道具忘れちゃってる。私怨丸出し。
ラストも唐突に驚かせるだけで、実にアッサリとした結末。
余韻も何も無い。