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天空の蜂

[テンクウノハチ]
2015年上映時間:139分
平均点:5.25 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-09-12)
アクションドラマサスペンス犯罪ものパニックもの小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-10-04)【イニシャルK】さん
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監督堤幸彦
演出諸鍛冶裕太(アクションコーディネーター)
キャスト江口洋介(男優)湯原
本木雅弘(男優)三島
仲間由紀恵(女優)赤嶺
綾野剛(男優)雑賀
光石研(男優)佐久間
國村隼(男優)中塚
柄本明(男優)室伏
手塚とおる(男優)高坂
竹中直人(男優)芦田
向井理(男優)高彦
石橋蓮司(男優)筒井
やべきょうすけ(男優)根上
佐藤二朗(男優)今枝
石橋けい(女優)篤子
永瀬匡(男優)上条
松田悟志(男優)植草
落合モトキ(男優)関根
岡田浩暉(男優)
原作東野圭吾「天空の蜂」(講談社文庫)
作詞秦基博「Q&A」
作曲秦基博「Q&A」
編曲秦基博「Q&A」
主題歌秦基博「Q&A」
撮影唐沢悟
製作木下直哉
松竹(「天空の蜂」製作委員会)
講談社(「天空の蜂」製作委員会)
木下グループ(「天空の蜂」製作委員会)
製作総指揮迫本淳一
企画松竹
配給松竹
特撮野崎宏二(VFXスーパーバイザー)
美術相馬直樹[美術]
編集伊藤伸行
録音北田雅也(音響効果)
照明木村匡博
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1.《ネタバレ》  原発や国防という今日的問題を描いている点では意欲的作品なのかもしれませんが、とにかく面白くありません。

 登場人物の誰にも魅力を感じる事ができないっていうのはどうした事でしょうか。皆、感情を晒しまくって感情と感情のぶつかりあいみたいな状態になっていますが、国家単位の危機的状況下で一体何をやってるんでしょうかねぇ。制限時間が設定された中で、その会話は必要なのか、その行動は必要なのかっていうシチュエーションだらけ。主人公の奥さんなんかぎゃーぎゃー喚いて主人公を足止めするだけっていう、単なる障害物状態ですからね。息子を助けたいのに足引っ張ります、っていう。
 主犯の犯行の動機にだって説得力がありませんし(それは作品そのもののテーマに直結している訳ですが、人を上から見下し自らは結局何もできていない中二秒的視点に過ぎません)、実行犯に至ってはただのおかしい人。
 その人の背景がちっとも見えてこないんですね。背景が描かれる人まで含めて。映画で描かれただけの背景はある、けれどだから?みたいな。そんな過去があったからってどうしてそんな人になるのやら、って。手塚とおるの刑事など、そこにそんなおかしな人間を配置する事の必然が全く感じられません。堤幸彦的変人、必要でしょうか?
 プロの人達がプロの仕事をする、それで十分見応えがあると思うのですが、過剰な個性や感情の味付けが興を削いでしまっている気がしました。

 サスペンスシーンは一連の流れをテレビの実況中継で全て解説するという、画に全く自信がない事を吐露しちゃってるような時点でそのレベルを物語っているようなもので。肝心な瞬間はいちいちカメラがヨソ見してますしね。

 即物的な画ばかりの映画で、ラスト近くのモックンがそれを受けとめようとするイメージショットはなんだか唐突でしたね。いきなり何が起こったかと思っちゃった。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 4点(2015-09-22 23:29:41)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 5.25点
000.00%
100.00%
228.33%
3416.67%
414.17%
5729.17%
628.33%
7625.00%
814.17%
914.17%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 6.66点 Review3人
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