1.《ネタバレ》 序盤でカクレクマノミの親子(明らかにニモ)が主人公たちに殺されるシーンがとても不快でした。一瞬だったのでよく見えませんでしたが、片方のカクレクマノミだけが身体を吹っ飛ばされて残されたヒレが舞ってたんでしょうか、ちょっと残酷すぎて笑えません。
この映画を観に来るのはミニオンのハチャメチャを楽しみにしてる人が多いと思うんです。それなのにミニオンたち出番が少ないし、本筋にかかわってこない……刑務所生活描写も短くあっさり脱獄してしまうし、邦題に偽りありですよ!
ネファリオ博士の扱いも雑だったし、ユニコーン探しのエピソードも中途半端に感じました。そもそもドルーのキャラは必要だったのかなあ……無理に兄弟を出さなくても、ルーシーと子供たちの絆をもっと掘り下げたりしてもよかったんじゃないでしょうか。続編のために登場させられたキャラにしか思えません。
それからバルタザールのキャラは(松山ケンイチは頑張っていましたが)80年代ファッションはユニークなものの、1や2のような茶目っ気のある敵じゃなくて、あまり魅力を感じませんでした。残念。