1.《ネタバレ》 レニー・ハーリン監督作品なのに、ほとんどジャッキーが監督しているような作品だった。せっかく武骨な作風が売りの監督を起用したんだから、今までとは違ったジャッキーでも良かったんじゃないかな。接近戦のカンフーと、銃撃戦とでは水と油かもしれないが、そこを上手くやってこそ意味がでてくるのでは。まあ「ジョンウィック」ていうやつに、斬新な格闘銃撃戦をすでにやられてしまってるんで、二番煎じにならない表現を模索するのは大変だと思うけど。黒幕のボスが実はジャッキーの相棒だった!て展開には何の驚きもなく、むしろボスの風格のなさに逆に驚いてしまった(笑)手下の方が威厳ありありだろ!それに最後の自殺も取ってつけたようで、これまた違う意味で驚かされました(笑)(笑)