3.《ネタバレ》 漫画は既読です。暇なときに読む程度のものとしてはまあまあ楽しかったんですが、いざ実写の映画になって実際の社会と照らし合わせてみるとけっこう無理がありますね。
まず不能犯。法律で裁けないようなマインドコントロールができるやつって、どんだけ法律ベースに作られた能力なんだよと。まるで、「こういう法律だからそれに合わせてこういう能力作りました」って感じで、これも漫画ならそこまで気にならなかったのが、実写映画だとやたら気になる。
そしてそんなマインドコントロールに対してやたらと説明口調で語り出す心理学部卒の新人警官百々瀬。あれも、彼の演技が下手なのか、それともそんな説明が実写にそぐわないのか、とにかく不自然だった。
最後に宇相吹。
「僕を止めたいならあなたが私を殺すしかない」
なんで???おまえがマインドコントロールやめればいいだけじゃん。やめたいのにやめれないみたいに言うなよ。しょーもな。
、、、って思ってしまいました(汗)
これらぜーんぶ、漫画と同じシナリオで、何度も言うように漫画ならそこまで深く思わなかったんですけどね。松坂桃李さんの宇相吹はピッタリだったし、新人の下手な演技以外は他の方も見てて面白かったのに、ストーリーが実写に合いませんでした。。。