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勝負師(1958)

[ショウブシ]
Le Joueur
1958年上映時間:102分
平均点:4.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1963-02-24)
ドラマ小説の映画化
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監督クロード・オータン=ララ
キャストジェラール・フィリップ(男優)
リゼロッテ・プルファー(女優)
ベルナール・ブリエ(男優)
フランソワーズ・ロゼー(女優)
ジュリアン・カレット(男優)
サッシャ・ピトエフ(男優)
原作フョードル・ドストエフスキー「賭博者」
脚本ジャン・オーランシュ
フランソワ・ボワイエ
ピエール・ボスト
撮影ジャック・ナットー
配給イタリフィルム
美術マックス・ドゥ-イ(プロダクションデザイン)
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1.《ネタバレ》 ドストエフスキーの『賭博者』を原作・原案とする映画として、先に『大いなる罪びと』を観たトコロ、コレが予想以上に面白かったため、こちらはジェラール・フィリップ主演ということで観比べることにしたものです。今作の方が原作に忠実だということなのでしょうが、しかし賭博シーン以外の部分が率直にあまり面白くないというか、特に前半(=本題の賭博シーンに入るまで)は相当に退屈でしたね。

更に、賭博シーンに関してもハッキリ言って『大いなる罪びと』の方が盛上げ方・脚色の質という点で二回りは上ですね。特に、将軍の伯母に関するシーンの出来は雲泥です。『大いなる罪びと』の10年後の作品であることを考えれば、この進歩の無さは極めて残念だと言って全く過言ではないでしょう(カラーにしたから許してちょ!というコトなのであれば、そうは問屋が卸さねーよ、と)。

何より、肝心のジェラール・フィリップの出来もまるで冴えないです。まず見た目からして全く冴えてないというか、なんか老け込んでて干乾びてて瑞々しさが皆無、という感じで。同年の作品『モンパルナスの灯』ではあんなに美しかった彼が、これは一体どーしたことでしょうか(モノクロ・マジックというコトなのでしょうか)。とは言え、実際に彼は翌年にはガンで亡くなっています。本当に体調がすぐれなかった、それが故の本作の出来映え、というコトも、まま想像は出来るのですケドね。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 4点(2021-05-24 21:45:27)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
41100.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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