はたらく細胞のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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はたらく細胞

[ハタラクサイボウ]
2024年上映時間:109分
平均点:6.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-12-13) (公開中)
アクションサスペンスコメディファンタジー医学もの漫画の映画化
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タイトル情報更新(2024-12-22)【イニシャルK】さん
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監督武内英樹
キャスト永野芽郁(女優)赤血球 AE3803
佐藤健(男優)白血球(好中球) U-1146
芦田愛菜(女優)漆崎日瑚
阿部サダヲ(男優)漆崎茂
山本耕史(男優)キラーT細胞
仲里依紗(女優)NK細胞
松本若菜(女優)マクロファージ
染谷将太(男優)ヘルパーT細胞
板垣李光人(男優)新米赤血球
加藤諒(男優)先輩赤血球
加藤清史郎(男優)武田新
深田恭子(女優)肝細胞
片岡愛之助(六代目)(男優)肺炎球菌
新納慎也(男優)化膿レンサ球菌
小沢真珠(女優)黄色ブドウ球菌
塚本高史(男優)好中球先生
脚本徳永友一
編曲Official髭男dism「50%」
主題歌Official髭男dism「50%」
撮影谷川創平
製作木下直哉
細野義朗
企画濱名一哉
配給ワーナー・ブラザース
衣装柘植伊佐夫(扮装統括・衣装コンセプト)
編集松尾浩
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1.《ネタバレ》 原作未読。大晦日に家族と映画館へ。ほぼ満席でとても活気がある劇場、1年の締めくくりとしてはとてもよかったと思います。映画自体も、序盤、体内の細胞の働きをを擬人化して描くというコンセプトが楽しい。キャストもそれぞれのパブリック・イメージをいかして、しっかりはまっている。とくに、主演の永野芽郁さん、佐藤健さんのやりとりは見ているだけで楽しく、お正月映画のお祭り感もあっていい。ウンチをめぐる下ネタもくだらないけれど、これはこれでよい。

ただ、人間側の芦田愛菜さんが病気になったあたりから雲行きが怪しくなっていく。急性白血病であることが発覚し、突然異常が重なり、体内の細胞たちも危機的状況に。阿部サダヲさんと芦田さんが熱演を見せるほど、「自分は何の映画を見てる?」という気分になる。それまでは、細胞のキャラを生かした台詞や設定が楽しかったのに、ジャンプあたりでよく見るような台詞や展開が続き、「はたらく細胞」感からどんどん離れていき、見てるこっちも冷めていく。放射線治療やら骨髄移植やらの大病の展開に持っていったために、細胞のエピソードも既視感の強いバトルものになってしまい、この映画の楽しいポイントはそうゆうことではないんだけどなあ、と思いながら物語は幕を閉じてしまった。

この感覚、どっかでも経験したなあと思ったら、映画版『テルマエロマエ』を見たときと同じだった。設定勝負の前半は楽しいのに、とってつけたようなドラマ展開になるとどっかで見たような既視感だらけの展開になって冷めてしまう。あとで見てみたら、監督も一緒でした。オリジナリティあふれる原作のいいところを作品全体に活かしきれない残念な感じも同じでした。
ころりさんさん [映画館(邦画)] 4点(2025-01-03 17:52:40)《新規》
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.80点
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200.00%
300.00%
4120.00%
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6120.00%
7120.00%
8120.00%
9120.00%
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