1.《ネタバレ》 結論から言うとめちゃくちゃつまらなかったです。まず一応はアクション映画ではあるはずなのに、そのアクションそのものが全くもって面白くない。赤いハルク以外はほぼ普通の人間なので苦戦もなにもなく楽勝。一方的すぎるからハラハラドキドキもない。そしてラスボスの赤いハルクなんだけど、パワーはまあ元祖ハルクと同レベルなのかな?故に今度は赤ハルクが圧倒的に強い!翼だってもぎ取っちゃう。勝てるわけないやん!とそこに桜がヒラヒラ舞い散ってきて、それを見つめてハルクから元の大統領に・・・て、なんじゃこりゃです。こんなコテコテな演出よくもまあ恥ずかしげもなくやれたもんです。呆れちゃいました。
それと物語そのものの大まかな概要が分かりづらい。いったい今なにがどうしてどうなってんの?て状態が続くし、こいつ誰?のせいで感情移入しづらい。それとなんか、ハリソン・フォードが痛々しすぎた・・・。
あとね、黒幕のめっちゃ頭脳明晰なあいつ。頭脳明晰なはずなのにそこまでそれを感じさせてくれなかった。スマートじゃないんですよね。なんか駄々っ子みたいで格好悪かった。
てかまさかのすっかり「MCU」の歴史から忘れ去られていた「エターナルズ」がここに来てクロスオーバーしてくるとは・・・いやはや・・・
あ!そうそう!「インクレディブル・ハルク」からのリヴ・タイラーちゃん登場だけはおったまげでしたね。もう50近いのにその美しさは健在でした。はい。