1.旧作の初代ウルトラマンを製作したスタッフが関わった「ウルトラマンコスモス」劇場版1への、平成ウルトラシリーズからのアンサー作品。
とは言っても実力の違いは明らかで、テレビ版がいかに飯島監督のコスモスを消化継承できていなかったかが露呈してしまった結果となった。
相手は現場を離れて管理職背広組になって久しいロートルおじいちゃん監督だぞ?情けないことこの上ない。
前作の感動をぶち壊すような、何も考えてないあっけらかんとしたチビバルタンのカメオ出演もマイナス要因。版権の都合か大人の事情か解らないけど、チームアイズが駆けつけたシーンでワンダバが流れないのもマイナス要因。
ただ、前半で異星人の女の子が一人でシャンパンシャワーを真似ていたシーンは、心にしみる物があったのでそのシーンだけで2点。残りの2点はそれ以外の総合評価。