2.《ネタバレ》 筒井原作は未読だが、シチュエーションはなかなか面白そうと思って観てみた。駄菓子歌詞!だがしかし!余りにヌルく淡々としたプロット展開で、いくら何でも演出にメリハリ無さ杉。コメディ狙ってるのかマジなのか、はたまたファンタジー入ってるのかアイドル御用達プログラムピクチャーなのか何だか訳分からない。それでも中盤までの文太と石原さとみの”ほのぼの”交流はそう悪くなかったんだけど、文太がヤクザから大金を横領していたせいで孫がヤクザに拉致誘拐~意味不な空中浮遊~自動小銃バリバリ乱射~人質交換あたりの浮世離れし(過ぎ)た超展開に思いっっっきりドン退き!まぁ文太の漲る存在感あって辛うじて成立しうる凡作の極みってコトで悪いけど6点マイナス。