宇宙大怪獣ギララのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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宇宙大怪獣ギララ

[ウチュウダイカイジュウギララ]
1967年上映時間:88分
平均点:4.47 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(1967-03-25)
SFシリーズもの特撮ものモンスター映画
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タイトル情報更新(2021-10-17)【イニシャルK】さん
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監督二本松嘉瑞
キャスト和崎俊哉(男優)佐野
柳沢真一(男優)宮本
岡田英次(男優)加藤
園井啓介(男優)塩田
浜田寅彦(男優)木村
北龍二(男優)対策本部長
穂積隆信(男優)FAFC技官
藤岡弘、(男優)月ステーション通信員A
中田耕二(男優)警視庁長官
キャシー・ホーラン(女優)
加島潤(男優)
川村禾門(男優)変電所係員
武藤礼子リーザ(吹き替え)
大木民夫バーマン博士(吹き替え)
大宮悌二スタイン(吹き替え)
脚本二本松嘉瑞
音楽いずみたく
作詞永六輔「ギララのロック」/「月と星のバラード」
作曲いずみたく「ギララのロック」/「月と星のバラード」
編曲いずみたく「ギララのロック」/「月と星のバラード」
主題歌倍賞千恵子「ギララのロック」/「月と星のバラード」
配給松竹
美術重田重盛
編集杉原よ志
録音松本隆司(調音)
中村寛
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4. 松竹の珍品怪獣映画。わが“風の神”和崎俊也、軽妙洒脱な柳沢真一、昼メロで名を馳せた園井啓介、“レ・ガールズ”原田糸子のキャストに加え、歌もボニー・ジャックスや倍賞千恵子を動員する豪華さ、というよりバラバラ感いっぱい。おまけに、いずみたくの音楽はテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」予告を想起させる。
 ギララの登場シーンは、ゴジラやガメラの初登場場面に比べ緊迫感が不足で見劣りする。造形は割と好きな方だが動きに重量感がないのは惜しい。女性隊員2人の活躍は時代の先取りを感じさせて良かったが・・・
風小僧さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-01-14 18:05:15)
3.《ネタバレ》 上映当時は見ておらず、衛星放送が始まった直後くらいが初見だったが、昔の怪獣映画など期待して見ても落胆させられる場合があることを初めて思い知らされた映画だった。
まず一応褒められる点としては、ミニチュアセットの中で小さい車両を動かすのにこだわっていたことである。また怪獣のデザインも未来的で、外見だけ見れば「宇宙大怪獣」にふさわしい。しかしこの怪獣が変にオーバーアクションで、鳴き声もBGMも単調でやかましいのは評価を落とす。ストーリーに関しても、特に人類の火星到達を阻止しようとした勢力が何だったのかわからないまま終わってしまい、せめて登場人物の台詞で“宇宙にはまだわからないことが多い…”くらい言わせないと最後が締まらないだろう。

一方で登場人物としては、主役のオヤジじみた男、香港映画にでも出そうな通信士、可愛くない外人女性、わがままいっぱいの外人医師など全てが魅力に欠けている。特に主役は和洋で両手に花状態になるのが極めて不自然に思われる容貌だが、まああまりこの人の悪口を書いてしまうと「ミラーマン」<TV>(1971~1972)の村上チーフに対して失礼ということになるので自粛する。
劇中でかろうじて好意的になれるのは日本人ヒロインであり、見た目はわりと地味だが外人女性に比べていかにも若々しく(撮影当時は17歳程度?)、またすらりと背の高い人のようで外人女性に負けておらず、日本人の男連中が低身長に見える。この原田糸子さんという人は女優としての活動期間が短かったようだが、この映画のほかには「レモンのような女」<TV>(1967)の第6-1話(佐々木守脚本、実相寺昭雄監督)で主演しており、昭和特撮ファンにとっては少し重要人物かも知れない。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2014-01-06 23:46:23)(良:1票)(笑:1票)
2.《ネタバレ》 怪獣映画も製作する会社が変わるととても様変わりします。加えて、製作されてからすでに40年以上経っているので、突っ込みどころがあって当たり前で、それを楽しむ映画という意味ならとても良い出来映えです。 緊迫した場面のはずなのに、宇宙船が飛ぶ度に何度も聞かされるいずみたくの爽やかな音楽はまさに当時の青春映画の趣き。伊福部昭の音楽とは180度違う方向性です。宇宙を行ったり来たりする表現の考証的なものはメチャクチャで、宇宙基地の風呂は檜風呂で、取って付けたようにUFOやラブストーリーを絡めている中途半端さも味わい深い。味わい深いといえば、ギララの声。ゴジラやガメラの声はしっかり怪獣の鳴声に聞こえるように合成されているけれど、ギララの声は人の肉声に軽いエフェクトを掛けただけで、注意して聞くと酒に酔ったおっさんがくだをまいている感じにソックリです。そういえばギララの暴れ方も酔っ払いにソックリです。みなさん指摘されていますが、怪獣映画好きなら観ておくべき作品じゃないかな…。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-11-29 03:24:57)
1.へちょへちょ星人さんのおっしゃる「この手のマニア」がどの手なのかがよくわからないのだが、
今だになぜか「ち~きゅうー、ぼくたちーのほしー」とこの映画のテーマが口ずさめる僕はその手なのだろうか....
という疑問はさておき、東宝のゴジラ、大映のガメラに対抗するべくブーム便乗で製作された怪獣映画が、
松竹のギララと日活のガッパ。その様はまるでかつてのビールのドライ戦争を彷彿とさせる。
で、ドライ戦争が結局アサヒの一人勝ちに終わったように、付け焼刃的に作られた
ギララやガッパはそんな映画あったんだー?くらいの映画になってしまったわけだ。
主人公(?)のギララ、正面からのデザインは嫌いじゃないんだけど、全体的な形としては尻尾がないのが
致命的。しっかりした尻尾があったらもうちょっとかっこよかったと思うんだけどなぁ。
それで映画自体が面白くなったとはいわないが...
あばれて万歳さん 4点(2004-01-15 11:58:17)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 4.47点
000.00%
100.00%
2213.33%
3213.33%
4426.67%
5320.00%
6213.33%
7213.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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