6.《ネタバレ》 ああ、確かにタイトル通りの案山子野郎だったよ。が、復讐の化身たるはずがジェイソン並みに不必要に無差別殺人を犯すのはなぜだ。復讐とはいってもガキ臭いつまらないイジメや嫌味程度の幼稚さ。オジサン、オバサンが高校生を演じてる点も含めて、かなり大雑把な作りでこれぞB級と思わせてくれる。予想を大きく外さないし、そこまで期待を掛けるまでもない作品。 |
5.《ネタバレ》 色々な意味で面白い作品でした。あ…あの、案山子男に心臓を引っこ抜かれた青年が呼吸をしていたのには思わず驚愕!! 「すっげぇ―ッ! 心臓が無いのに息してるよ―ッ!!」…などと、ゲラゲラと笑ってしまいました。しかも、絶対に動いてはいけない畑の案山子男が微妙に動くから、折角驚かせようとする次のシーンが台無しではありませんか(笑)。これを観ると、明らかにテープの残量の経費節約なのか…、平気でNGシーンを使っちゃう所がスゴイです。所々、デシタルムービーで撮影したであろう画像の荒いシーンが挿入されていて、演出? それともテープを節約しているのか(?)…いや案外エコロジーな作品です。意外にもストーリーは決して悪く無く、指摘されているホラーの演出を工夫して、このヘンチクリンな編集をもっと叩き直せば意外にも伸びる作品なのでは…と。そう思うと逆に惜しい作品の様な気はしました。…いやしかし、自分はホラー映画は好んで鑑賞しない為、良く分からないのですが…、“真っ昼間のホラー”と言うのは有りなのでしょうか…??? 【_】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-08-24 12:12:46) |
【腸炎】さん 4点(2004-03-24 20:09:47) (笑:1票) |
3.皆さんのご意見にフラフラッときて、ついにこの作品に手を出してしまった。えーまず感想。主人公結構好き。Jリビシのようにメジャーになって欲しい。彼の描く画もきれいでした。音楽まずまず。あと、空やトウモロコシ畑をきれいに撮ろうとして努力している様子がわからないでもないかも知れなかったりする。その他は諸先輩方と大方同じです。始まって10分くらいで「こんなちゃちい脚本で映画製作が可能なのか」と逆に感心した。監督はインタビューで「悪魔の毒々モンスターやカブキマンで育った」と言っているのでB級狙いなんでしょうが、なんかBがもつ独特のお馬鹿が足らない気がします。ヒロイン女優はこの監督の映画に出ずっぱりらしい。「マリサ・トメイだってB級からスタートしたのよ」と言う彼女はどう見ても高校生に見えない高校生役だった。今注目の寺島しのぶだって「シベ超2」出演のキャリアあり。頑張って欲しいものだ。よくよくインタビューを見ていたら、8日間で撮った映画だそうな。このお馬鹿ちゃんめが!!点数は、結構笑ったので4.5点。案山子は切り捨てるのが好きだったから切捨て4点!ブゥ。 【のはら】さん 4点(2004-01-26 12:32:12) (笑:2票) |
2.「案山子」を「かかし」と読める奴の約四割は、さだまさしファンだッ!試しに頼み事をする時「~してちょうだいませませ」と、さりげなく言ってみろッ!もし、反応したら、そいつは100%さだまさしファンだっ!間違いないッ!ちなみに個人的ベストソングは「道化師のソネット」だッ!(2点)<2005.7.2追記>よくよく考えると、これ↑「感想とは言えないコメント」に思い切り該当しますよね。よく今まで削除されなかったものだ・・・という事で改めてコメント。・・・実はワタクシ、主人公が殺される所までは結構良かったと思ってたんですよ。いじめられっこの主人公に結構感情移入してしまったし(鏡に映った主人公の顔がどす黒く変色していく所とか、良いと思う)、イラストを一生懸命描く所は、まるで「シザーハンズ」でエドワードが一心不乱に氷の彫像を彫っているシーンを彷彿とさせたし(でも後で特典映像観たら、監督が「パクった」つってた。チクショウ、やられた)。ところが後半・・・案山子男、姿見せすぎ、喋りすぎ、あと運動神経良すぎ。皆さん仰るようにじぇんじぇん怖くないし、もぉ、何だかなあ。真面目に観ようとしたワタクシがおばかちゃんだったのでしょうか。あ、でも特典映像のキャスト・スタッフはみんな楽しそうで、それは良かった。<追記の追記>STING大好きさんのレビュー復活希望! 【ぐるぐる】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-12-27 19:20:10) (笑:3票) |
1.いやぁ~皆さん、酷評の嵐ですね~(笑)まずはこのサイトとレビューを書いてくれた皆さんに感謝したいと思います。先にここでレビューを読んでおいたおかげで、全く期待しないで意外に楽しく観ることができました。もし、何の予備知識もないままにこの映画を観ていたら、きっとあまりのくだらなさに激怒していたことでしょう。DVD版を借りて観たのですが、まず、パッケージからして気合入ってたなぁ。パッケージの裏に書かれていた宣伝文句も素晴らしいね。まず1つ目、【背筋も凍る最恐ホラー!】ははは、それは誉めすぎでしょう(笑) そしてもう1つ、【前代未聞の殺人鬼がここにいる!!!】いやいやいや、あんな殺人鬼思いついたって誰も映画化しようなんて思わないって(笑) それにしてもアメリカのカカシってみんなあんななの?あれはあれで恐いなぁ・・・リアルすぎるよ!それから、主人公の男は老けすぎ!全然高校生に見えません・・・。あと、FSSさんの意見には全くもって同感です。この映画の製作者はやる気がないとしかいいようがないですね。こんな映画よく作ったなぁ・・・。日本語吹き替えのやる気のなさ(下手すぎて笑える)にも頭が下がります(笑)しかも、エンドクレジットにリスペクトしたという監督の名前がズラリと出てきたのにも唖然。あ~あ、そんな堂々と並べちゃってよくもまあ・・・。カーペンター、ロメロ、キングはまだわかるが、なんでジョン・ウーの名が!?どこをリスペクトしたのさ!(笑) まあ、はっきり言って駄作という名に相応しい映画ですなこれは。こんな駄作を捧げられたダリオ・アルジェントもさぞ唖然としていることでしょう。 【きのすけ】さん 4点(2003-12-12 20:41:59) (良:1票)(笑:1票) |