2.《ネタバレ》 どちらかというと、『アイアムレジェンド』の方が面白くなかった。また、4年後に作られた『SF最後の巨人』(ちょっと似てる)と比べても、本作の方がやや面白い。まあ、他作と比較しないと評価できないという時点で駄目ですが(笑)
良いところは、冒頭の無人の大都会と主役のヘストンの存在感。CG頼りでは出せない、ダイナミズムが感じられる。ショボイ点は、ヒロインに華が無い・敵が強そうに見えない・アクションが少ない・ヘストンあっさり倒されすぎ…といったところですかね。音楽のセンスも悪い。
『猿の惑星』→『オメガマン』→『ソイレント・グリーン』と尻つぼみの感が否めないヘストンですが、好きな俳優なので点数は大甘。