5.期待はしてなかったけど、前半のロビン・ウィリアムスのもてもてぶりと、リストラ寸前の状況を説明するための描写が、長くてだらだらしてて、危うくリタイアしそうになった。しかし、目的は、ティム・ロビンスを見ることだったので、がまんがまん。
それにしても、ティム・ロビンスは、どうしてこう、衝動的で、それでいて、肝っ玉の小さい役が似合うんでしょうか。しかも、この映画では、絶望的に頭が悪いと来ている。逆上してマシンガンをぶっぱなし、あせりまくり、あわてふためく、テンション高い芝居が見物。
主役二人はおもしろい顔合わせだったのだが、それだけかな。あれこれよそ見しても、けっきょく夫婦の絆が強調される、という結末も、お約束通り。