6.《ネタバレ》 犯人の落ち度を次々と指摘し、揺さぶりをかけて馬脚を露わすのを待つ。
最後は、はったりをかまして古畑が活躍したっぽく見えるものの地味~な攻防に終始。
しかも、キーパーソンとなる田中要次の扱いはあの程度の伏線で処理しきれてないでしょう。
このシリーズは大体がミステリーに終始する内容なので、構成自体に娯楽性を期待するようなものにはなりにくい。
人気の核はレギュラー陣のキャラクター性によるところが大きいと思う。
その点から言っても古畑一人に限定し、コミカルな描写を殆ど排したこの内容はきついのでは?