《改行表示》16.《ネタバレ》 勝手にバイクで南米大陸を旅するロード・ムービーだと思っていたのだが、少し違った。 バイクは前半戦で壊れて、早々に離脱してしまう。 しかも後半の30分は、旅ではなくハンセン病に関する島での物語。 勝手な思い込みだったので、予想が外れたのは仕方ないが、私にとっては真面目すぎる内容だった。 伝記ものだから、当たり前かもしれないが。 それにしても、この二人、互いの短所を補い合う絶妙なコンビだった。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-04-18 00:58:34) |
《改行表示》15.チェ・ゲバラのその後のことを思えば多少は感慨深いが、映画自体は淡々と過ぎていく(でも素晴らしい南米の)風景とちょっとの想いが描かれている。 観る時の気持ちによってはもっと印象的だったかもしれないけど。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-19 19:10:38) |
14.かなり期待してみたからがっかり度合いが酷かった。 |
13.軽さと重厚さを両立した人物描写や、美しい景色を切り取った撮影など、あらゆる点でレベルが高く、ウォルター・サレスの実力が如何なく発揮されています。少なくとも前半部分は最高のロードムービーとして仕上がっているのですが、問題は後半部分。銀山で共産党員の夫婦に出会って以降は、プロデューサーを務めたロバート・レッドフォードの目的意識が込められすぎたのか、はたまたチェ・ゲバラという伝説的な人物に引っ張られすぎたのか、道徳的・模範的すぎてつまらない映画になってしまいます。主人公達はことごとく正しいことばかりをやって、何の意外性もないのです。善悪そこそこで微妙なバランスを保つことが人間性の本質であり、その様を描くことがドラマの醍醐味だと思うのですが、本作の製作者達は、そうは考えていなかったようです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-05-18 10:21:47) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 こういう作品をもっと若い頃に見たかったです。…もし見ていたら私も旅に出ていたでしょうに、その後は変わらず平凡だっただろうけど。 けっこう早い段階でモーターサイクルがなくなってしまったのがちょっと残念です。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-01-26 23:13:01) |
11.これがゲバラだという意識がなければ、私自身には退屈なシーンが多かったですね。この青年が後のゲバラだと言う意識で観てみると違って観えるのですが・・ 【東京ロッキー】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-03-07 18:09:56) |
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9.《ネタバレ》 確かに良い話だが、もっと汚いところまで描いてほしい。主人公たちに魅力が無さ過ぎるというか薄い。前半部分は本当にあちこち回るだけでかなり退屈。後半こそ主人公の成長が見られたが、それにしても前半が活きていないし冗長だっただけ。もっと頑張れたと思う。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-23 21:04:58) |
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8.基本的なロードムービーて感じ。イージーライダーと似た雰囲気を感じた。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-01 05:11:56) |
7.そう、そうやって人は大きくなっていく・・・みたいな感じでしたw まぁ、旅好きだし、まじめな話にも共感出来たが、なんとなく物足りなさを感じました・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-25 21:39:42) |
6.重荷を背負った無数の魂が霧に消えていきましたね。象徴的なシーン。うーん、きれいごとばかり描いてるという意見にも少し賛成・・・ごめんなさい。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-26 21:25:28) |
5.チェゲバラの青春記として見ないと、おもしろさがないという感じかな?原作を読んでみたい。 【KAZU】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-10 22:07:59) |
《改行表示》4.《ネタバレ》 チェ・ゲバラという人を全く知らずに見たのですが、どうやらキューバ革命の指導者らしいですね…。知らなかった。 その彼の若かりし頃の放浪記録を映画化したものですが、正直、前半はただのナンパ映画じゃねぇか、とすら思っていました。 景色の美しさには感動しましたが、淡々と時が流れていくので少し眠くなることもしばしば…。 けれど旅が進むにつれて「現実」を目の当たりにすることで、ゲバラの意識が段々と変わっていく様子が分かりました。 そこからはだいぶ面白くなってきなと思います。 ハンセン病施設に着いた時には、明らかに旅に出る前とは違ったゲバラになっていたと思います。(友人のアルベルトも) ラストシーンでは思わず泣いてしまいました。 また、最後の最後でグラナード本人が出演するのには、正直やられました…! 【みさえ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-24 13:58:39) |
3.ゲバラのイメージというのがキューバ革命の英雄、ベレー帽にヒゲを蓄えた顔、昔ゲーセンにあったゲーム位しが持っていない私であり、モーターサイクルから勝手に浮谷東次郎の「がむしゃら1500キロ」を想像。前半は確かに青春ロードムービーですが井の中の蛙大海を知る、自分の中に沸々と沸き起こる社会や国家に対する不満と自らの思想や信念、この旅無くして”ゲバラ”は存在しなかったという事なんですね。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-16 00:12:14) |
【たま】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-09 16:42:52) |
1.チェ・ゲバラ・・・その生い立ちを詳しく知らずとも、名前を聞くだけで闘志が湧き心が躍り出す、その思想を超越して人々を魅了する革命家・・・私の部屋にもゲバラのデカデカとしたタペストリーがぶら下がっています。さて本作は、そのゲバラの南米旅行日記を映画化したもので、私はもう見る前から心は焼き付かんばかりのフルスロットルでありました。が、どうもゲバラの初々しい感性やあふれんばかりの熱情といったものが伝わってこない・・・、手持ちカメラで切り取っていくのは当然としても、寄ったショットが多すぎて、南米大陸の広大さが見えてこないのです。よってそのコントラストとして描かれるべきちっぽけな人間といった構図も見えてきません。見せ場であるはずの向こう岸へ泳ぎ渡るシーンも、単に「誰も成功した奴はいない」といった言葉でその困難さを表現しているのみで、ここはもっと昼間のシーンでその川の凄まじさを強調しておくべきだったと思います。銅山の夫婦や、客船に曳航されるオンボロ船の人々などゲバラの視線を描写しますが、全体を通し皮相的に旅をトレースしたような印象でありました。見る前はあまりエンジンをふかせない方がいいぞ・・・そうタペストリーの彼はささやいているようです。 【彦馬】さん 5点(2004-11-01 21:39:29) (良:1票) |