地獄の女スーパーコップ<OV>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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地獄の女スーパーコップ<OV>

[ジゴクノオンナスーパーコップ]
Intent to Kill
1993年上映時間:96分
平均点:3.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
アクションサスペンス犯罪もの刑事もの
新規登録(2004-11-27)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2024-01-10)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督チャールズ・T・カンガニス
助監督ジェリー・P・ジェイコブス(第二助監督)
スコット・マカボイ(助監督&第二班監督)
キャストトレイシー・ローズ(女優)
ヤフェット・コットー(男優)
チャールズ・T・カンガニス(男優)
原作ジョセフ・メルヒ(ノンクレジット)
脚本チャールズ・T・カンガニス
ジョセフ・メルヒ(ノンクレジット)
音楽ジョン・ゴンザレス
ポール・G・ヴォルク(音楽スーパーバイザー)
撮影ケン・ブレイキー
リチャード・ペピン(第二班撮影監督)
製作ジョセフ・メルヒ
リチャード・ペピン
シャーラ・ドライヴァー(ライン・プロデューサー)
その他ポール・G・ヴォルク(ポスト・プロダクション・コーディネーター)
シャーラ・ドライヴァー(プロダクション・マネージャー)
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1.《ネタバレ》 先ほど、『小さな恋のメロディ』のコメントを書いてたら、この映画のことを思い出した(理由は・・・問わないでください・笑)。正直なところ、確かに見事なくらいツマラナイ映画なんだけれど、同じトレーシー・ローズ主演=チャールズ・T・カンガニス監督のコンビによる『クライム・To・ダイ』なんかも見るにつけ、ちょっとした興趣をそそられなくもない。というのも、本作にしろ『クライム~』にしろ、とにかく“男”がどこまでも貶められ、唾棄され、挙げ句の果てに惨めな最期を迎えることで共通しているのだ。  この映画では、ローズ嬢が演じるタフな女刑事(には全然見えないけれど、おちょぼ口をトンがらせて精いっぱいタフぶってます。愛おしいです)をめぐって男ふたりがさやあてを繰り広げるのだけれど、いずれもが終盤あっさりと殺されてしまう! その唐突さは、ドラマの意外性を狙ったというより、どこか“男性憎悪(!)”めいた異様さを感じさせるんである(そのあたりは、もう1本の『クライム・To・ダイ』でさらに過激かつ徹底して表面化している)。そこに、元ハードコア・ポルノ女優であるローズ嬢と、同じくポルノ映画監督だったカンガニスにおける一種の“意趣返し”を見てとることはできないだろうか。  女性を商品(=モノ)化し「消費」することで成立するハードコア・ポルノ出身の女優と監督のコンビが、今度は男どもを単なる「消耗品」扱いする映画を撮る。そのことに、彼らは間違いなく自覚的だ。それはまるで、ご立派ぶっているものの、ひと皮むけば同じような“女性嫌い[ミソジニー]”な社会的伝統を暗に通底させた「アメリカ映画」への、最底辺からの皮肉であり批判であり嘲笑とすら思えなくもない。オマエらの撮る映画にしても、オレたちと結局同じじゃないか、と。そう考える時、この単なるC級アクション映画は、過激な「フェミニズム的」作品とも、メジャー作品への痛烈なアンチテーゼとも見えてくるだろう。  ・・・と、かつてトレーシー・ローズを愛した者としては、無理やりでも理屈をこねまわして、本作を前に感涙にむせぶのであります(笑)。   (点数はあくまでも個人的な思い入れゆえのものです。念の為。)  《追記》 とは言え、やはり「8」はないかな・・・と1日たって反省&自粛し、泣く泣く「5」ということで。スミマセン!
やましんの巻さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-09-01 16:35:22)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 3.00点
000.00%
100.00%
2240.00%
3240.00%
400.00%
5120.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 1.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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