12.《ネタバレ》 「決してひとりでは見ないでください」のキャッチコピーで有名なホラーの古典。
この手のオカルト的なホラーは苦手だ・・
けれど最近たくさんホラーを見ているから大丈夫だろう。
と半分怖いもの見たさで(私が見てきたホラーはほとんどゾンビ系だから)
この作品をはじめて観たのです(遅いといえば遅い)
ところが・・最初の殺戮シーン以外は全く怖くはない。
殺戮シーンに「シックスセンス」や「ペットセメタリー」の匂いがしたので期待したのに、
だんだんわかってきだすと実はこの映画は生理的に痛さを感じる映像が売りで、
内容は「エコエコアザラク」の洋画実写版みたいなものだとさめていった。
あれは確か六芒星?五芒星?の中心で儀式をしてたんだっけ?
あまり好きではないので覚えていません(特に絵が苦手)
漫画でいえば「恐怖新聞」のほうが怖かったなぁ・・
魔女ネタになるともう映画をばかにしてしまい怖くはないのです。
私が期待したのは死霊の怨念。
舞台や学園で昔死んだ踊り子が死霊で・・という下りをかなり期待してた。
魔女になるとこう、絶対ありえないとか引いてしまうのです。
死霊ネタいわゆるゾンビはありえるかもしれないと少し思ってますから(笑)
ゾンビはありえなくてもその恨みが描けていればリアリティがあり怖い。
魔女になるなら儀式を映してほしかったり(そうなると魔宮の伝説)ですが・・
映像は赤が強く特にDVDで観賞していないのでにじみが気になりました。
中華映画にたまにある色の使い方です。
それよりも音楽のほうが怖い!
この映画は音楽が一番だと思います。
怖い音楽と聞いていたので大きくして観ました。
邦画ホラーによくあるオルゴールのような曲、
よく聴くと笑い声もミックスされて怖いことといったら!
映像は普通に怖くなく音楽は今までのホラーで一番怖かった。
「サスペリア2」のほうが古く怖いという評判ですのでそれを探してみよう。