20.中谷美紀はさすがでしたが、キャラ設定が嫌われ松子とかぶってしまったのがもったいなかったです。終盤の感動路線がそれなりにカタチになったのも主役の演技力のおかげですね。ただ、主役2人の「この人、なんでこうなっちゃったの?」という様子の描き方が乏しいため、展開が断片的で流れていない印象でした。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-04 00:55:41) |
19.《ネタバレ》 つまらない前半を乗り切ると、後半は知らないうちに良い話になっていて、ラストで涙する。そんな感じ。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-02-08 11:42:06) |
18.《ネタバレ》 なんとなく最後まで見入ってしまいましたが、娯楽映画としてはいかがなものか。コメディ路線にしているとはいえ、内容がブラックなので笑えない。主演2人の演技は良かったです。それにしてもダメ男になる過程がまったく描かれていないので消化不良。転落事故から善人に戻るあたりも強引で違和感がありました。伝えたいメッセージは解りましたが、見終わった後に正直何も残りません。オチのアジャ・コングは完全に滑っており、作品のクライマックスの雰囲気が台無し。作品を見ての感想は、人それぞれの幸せの形というよりは似た者同士が寄り添うものだということ。バッドエンドですな。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-12-29 08:41:13) |
17.《ネタバレ》 見ていて痛い。痛い痛い痛い痛い…。でも最後の友達との再会シーンにはうるっと。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-02-14 15:13:11) |
16.堤監督のファンでなければ楽しめないのでは?と思いました。 【こね】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-08-12 22:02:00) |
15.《ネタバレ》 阿部寛・中谷美紀 お見事! さすがですね阿部さん 貫禄すら感じます 前半は面白かったんだけどなぁ 後半からは… 小ネタはいいけど(西日が~は笑った)大筋に曖昧感ありで ちょっと個人的には乗れなかった感じかなぁ とかいいつつ 中学生時代の幸江ちゃん役の子が一番すごかった(+熊本さん役の子もね) 各俳優陣の見事な共演だったとオモイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-02-11 09:24:39) |
14.《ネタバレ》 最後まで観ることは出来ましたが、内容的には個人的には可でもなし、不可でもなしの評価です。主人公の森田幸江を追いかけていた時はあんなに一途で真面目だった葉山イサオがなんでダメ男になってしまったのかが、気になりました。 【おやじのバイク】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-21 22:22:28) |
13.『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』『TRICK』といったテレビ作品では冴えまくっていたジャンプカットがようやく映画においてもそれなりの効果を発揮できるようになったのは、この作品が極めてテレビに近いからということだったりするのかもしれないが、基本的にはコメディパートにしか使っていないことを考えれば、テレビで通用した武器を映画で使う場合のコツを掴んだということなのかもしれない。ということで久々に堤幸彦らしさを垣間見たような気がした。が、せっかくの宮城・気仙沼と大阪・新世界という魅力的な場所を活かせないというのは決定的にダメだと思う。気仙沼は熊本さんと丘の上で仲直りする直前あたりに見えた海の見える背景が良かったぐらい(ここは震災後の今見ればまた別の感慨もあるかもしれない)。新世界にいたってはあまりに漫画チック。徹底的に漫画チックならソレもまた良しなんだけど、どうもそのあたりが中途半端。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-02 15:24:10) |
《改行表示》12.20世紀少年で酷い目に遭った後に観ましたが、手腕的には全く同じ。 役者に難しい演技を求めるならば、自分の演出力、構成力も磨いてほしい、食いつきは良く観てみようという動機付けはうまいが、鑑賞後の物足りなさと言うか残尿感というかまとまりの無さが後を引く、この監督は来週に乞うご期待というTV向けの人じゃない?小さいエピソードでは笑えるし(特に熊本さんの学生時代には笑った)コマ送りのような音と共に動く演出にはオッ!と思わせるが、全体的には失敗作。役者は良い。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-24 09:42:49) |
11.どうしようもない男にここまで尽くせるほどの愛。徐々に明かされていく過去のエピソードと交互に物語りは進んでいき、いつのまにか感動的なドラマになっていた。中谷美紀と阿部寛はお似合い。他もいいキャスティングですんなりこのギャグ漫画のような世界につかれた。面白かったです。 【シネマブルク】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-05-14 11:24:44) |
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10.悪くない。主演二人の演技に尽きる感じです。自分には縁がない恋愛のカタチですが、確かにどーしようもないと思える野郎にも良くできた綺麗な嫁さんがいることがある。誰かを愛する理由って色々あるのでしょうが、他人には理解できない接点でも特別な強い絆になるってことですね。いや、理解できない繋がりこそ、実は強く結ばれているってことかな。最後の中谷美紀の台詞。「幸せにも不幸にも同等に価値がある。人生は間違いなく意味がある」ですが、後ろ半分は良いとしても、前半部は人生半ばで断言できるものではないし、少なくとも不幸を乗り越えない限り言えない言葉です。簡単に諦めるな、という意味では賛同しますが、普遍性のある言葉ではないですね。さらに、彼女が不幸に意味があると言えるのなら、それはすでに前向きな意思の現れであり、自虐じゃないですね。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-01-19 05:34:00) (良:1票) |
9.葉山イサオおもしろいな~なんておもってたら途中から感動路線になってきてびっくり。イサオじゃ感情移入できんよ。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-01-18 12:53:38) |
8.熊本さんいいですね。どん底を救うのは愛ってことでいいですね? 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-10-08 01:11:02) |
7.笑わせたいのか、泣かせたいのか中途半端になってしまってるように感じます。中華料理屋のマスターや回想の熊本さん等、良いところはたくさんあったのでどちらかに絞ればもっと面白くなったように感じた。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-08-12 23:15:14) |
6.《ネタバレ》 阿部寛、上手。最後の子供抱いているところとか。売れっ子なわけだ。熊本さんの旦那さん、あの人じゃなくて、漫画のように普通のサラリーマンだったほうが感動したかも。 【はるこり】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-06-23 12:35:16) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 「ミスターグレイ」さんと同意見になりますが、この映画は笑わせようとしているのか、まじめに見せて泣かせようとしているのかわからない中途半端な映画になっています。前半はちゃぶ台ひっくり返すところでのスローモーションなど、明らかにコメディーなんだけども、後半のヒロインの学生時代になると周りに苛められ、友人とそれに耐えていくという風にシリアスに描いている。しかしそれでも笑わせようとしている演出も随所に見られて、感動すべきラストも何かしら感動できない自分がいる。監督の意図がよくわからない。多分、監督自身もどっちつかずになったのではないかと思う。 最後までコメディーでとおして欲しかった。(最後もコメディーなのかもしれないが) 【キャメル】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-05-30 09:06:16) |
4.《ネタバレ》 熊本さんが出てきた途端、再開シーンでアジャが出ることが読めた。それくらいよく似てた。だからこそ、そこにしか興味がいかなくなってしまっていた。。。 【ダブルエイチ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-04-12 17:45:32) |
【アスモデウス】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-12 21:29:51) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 笑みは浮かばず、目頭の温度も一度たりとも上昇しなかったと言えば閻魔様に舌を抜かれますが、かなり気になる部分があったのも事実で忌憚のない意見を述べさせてもらいます・・・。 醤油だの何だの散々ぶちまけといて染みのない畳は生活臭に欠けるなんてことはコメディなんだから別にどうでも良くて、問題は笑わせたいのか涙腺をグチョグチョにしたいのか良く分からない一貫性の無さにあると思います。例えば、しつこいぐらい見せるスローモーションのちゃぶ台返しは、赤ちゃん談義で見せる通常速度のちゃぶ台返しへの伏線となっていますが、他については巧く繋がっているとは思えません。そもそも展開が読めるだけでなく反復が多く、出てくる画までだいたい分かってしまうのは安心感はあるもののつまらなさも感じてしまいます。さらに夫が病院に駆け込んで行く最高潮の場面で長い回想に突入してしまう歯切れの悪さ。キャラクターについても同じでユキエとイサオの馴れ初めはくどいくらい描かれているのに何故に人格が入れ替わったのかは省略されていますし、ラーメン屋の親父や熊本さんなどは面白いキャラクターなのに物語に絡めきれていません。特に熊本さんは夫の弁当を横取りしてしまうくらいの大切な人であるにもかかわらず、私には全く重要人物には見えませんでした。 それと中谷美紀さんはこの映画をかなり支えていますが、同時にこの役には奇麗過ぎるとも思います。もっと普通な感じの女優さんが良かったかなと。だって中谷さんに「…っ行かないで」なんて言われたら諸手を挙げて降参でしょ。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-09 18:17:41) (良:2票) |
1.《ネタバレ》 う~ん・・・、何だかこれ「嫌われ松子」の一挿話を無理矢理引き延ばし、クライマックスに延々続く回想シーンを繋げ、一応体裁を整えてるだけっていう印象の映画かなあ。中谷美紀も阿部寛も好きな役者の一人だけに、この程度の出来では少々不満。「松子」で吹っ切れた感のある、ヒロイン幸江さん=中谷はもはや美人女優の域を逸脱し、トンでもない表情を時折見せてくれ、彼女の女優根性に頭が下がる思い。演技も◎。残念ながら、不幸顔幸江さんの悲しい過去は、観客の予想の範囲を特に超えるものでもないので、肝心要のクライマックスに怒涛のごとく回想しまくりシーンを持ってこられても、観ているこっちは戸惑うばかり。幸江ヤク中更正退院→二人で大阪に引越しの間に、真面目で一途だったはずのイサオ=阿部ちゃんの心境にどんな変化があったのかがまるで描かれていないので、単にプータロー暴力夫にしか見えないのも難。画面の隅にいろんなマニアが喜びそうな小ネタをたくさん仕込むのもいいけど、もっと登場人物の感情の細かい動きにも気を配ってもらいたい。脇役の女優?カルーセル麻紀が一番大阪人らしかったかも。 【放浪紳士チャーリー】さん [試写会(邦画)] 5点(2007-10-20 10:40:02) (良:1票) |