野獣死すべし(1980/日本)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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野獣死すべし(1980/日本)

[ヤジュウシスベシ]
1980年上映時間:119分
平均点:6.76 / 10(Review 88人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-10-04)
アクションドラマ犯罪ものハードボイルド小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん
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監督村川透
助監督小池要之助
キャスト松田優作(男優)伊達邦彦
小林麻美(女優)華田令子
室田日出男(男優)柏木秀行
風間杜夫(男優)乃木
根岸季衣(女優)原雪絵
岩城滉一(男優)結城
泉谷しげる(男優)小林
佐藤慶(男優)遠藤
青木義朗(男優)岡田
鹿賀丈史(男優)真田徹夫
岡本麗(女優)エリカ
山西道広(男優)黒岩
安岡力也(男優)峰原
草薙幸二郎(男優)水友
阿藤海(男優)東条
角川春樹(男優)警官
加藤大樹(男優)平井
原作大藪春彦「野獣死すべし」
脚本丸山昇一
音楽たかしまあきひこ
鈴木清司(音楽監督)
東京交響楽団(演奏)
作曲たかしまあきひこ「野獣死すべしのテーマ」
撮影仙元誠三
製作角川春樹
角川春樹事務所
東映
角川書店(製作協力)
東映ビデオ(東映芸能ビデオ)(製作協力)
セントラル・アーツ(製作協力)
プロデューサー黒澤満
紫垣達郎
配給東映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術今村力
編集田中修
録音福島信雅
照明渡辺三雄
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9.《ネタバレ》 冒頭から松田優作の不気味な演技で緊張のシーンの連続でしたが、汽車の中で室田日出男を撃った時点から緊張の糸が切れ、松田優作の行動もコメディのようになってしまいました。。。エンディングは色々な解釈がありますが、私の解釈は、松田優作はコンサート中に居眠りしてしまい、誰もいなくなったコンサートホールで起き外に出たところで撃たれるラストまではぜんぶ夢、のような気がします。なお、室田日出男は好演、特に汽車の中でお弁当を食べるシーンがなぜか好きです。
みるちゃんさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-04-28 08:15:46)
8.「蘇える金狼」に続く村川透監督、松田優作主演の角川映画で、村川監督の映画では最後の松田優作主演作になるのかな。原作(未読)とはだいぶ違う設定らしいが、このコンビの映画では雰囲気的にはいちばん良かった。しかし、前半部分は大して面白くもなく、2時間越えないのに少し冗長な印象があり、村川監督の演出も雑なので退屈に感じた部分も多い。クライマックスの深夜地下鉄の中で繰り広げられる松田優作と室田日出男のやりとりはかなりの緊迫感があり、ここがこの映画のいちばんのみどころのように思う。鹿賀丈史も若くておそらくまだあまり知られていないころなんじゃないかと思うが、存在感のある演技を見せていて印象的。(出演者のクレジットが彼がトメだったのには少々驚いた。)劇中に流れるクラシック音楽に雰囲気作りがだいぶ助けられているような印象もなくはないのだが、まあいいだろう。同じ原作はこれ以前にも東宝が仲代達矢主演で映画化しているが、そっちのほうも見てみたいと思った。たぶん本作とはだいぶ違うんだろうなあ。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-27 02:58:05)
7.物語はいまいちで、よくわからないところもあった。それに、特に前半は動きが少なく若干つまらない。ただ、松田優作と加賀丈史の存在が緊迫感を終始漂わせ、作品を引き締めていたので、面白くないと言う感想にまでは至らなかった。終盤の松田優作の豹変ぶりには笑ってしまった。演技としては頑張っているのだろうが、さすがに大げさすぎる。ただ、全体的に見て、松田優作の怪演ぶりは素晴らしかった。
スワローマンさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-01-10 22:39:00)
6.松田優作も鹿賀丈史も素晴らしい演技をしていると思います。でもストーリーが雑で、あまり楽しめませんでした。雰囲気のある映画なので、リアルタイムで見ていたら のめり込めたのかも。
くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-01-10 23:05:29)
《改行表示》
5.狂気の松田勇作。本当に狂ってる・・と思うくらいその演技には恐怖を感じました。 特に松田勇作に思い入れがあるわけではないのですが、やはり凄い人だったんですね~。 まるで人の温かみを感じない狂気の人間を果たして今の役者さんたちはこれだけ演じることができるのでしょうか? 松田勇作だけが残った映画でした。
アップルマークさん [DVD(邦画)] 5点(2006-12-28 03:49:00)
4.一つ一つのシーンが無意味に長く、この種の作品に不可欠なスピード感やリズム感を大きく削いでいました。主人公も、反社会性を有する「野獣」というよりは、単に頭のおかしい人でしかないという感じ。
Oliasさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2006-12-09 03:25:20)
3.松田優作の狂気を秘めた演技には圧倒された。ただ、映画の出来というとそこまでおもしろいとは思わなかった。
新井さん 5点(2004-02-05 17:48:03)
2.どうでも良い話だけど、原作の伊達邦彦というのは、後に英国に渡って諜報員となり、数々の困難な任務をやり遂げ、CIAやモサドとも対決し、モナコ王妃(つまりグレース・ケリ-)やマドンナとのロマンスもあったり、仕舞いには核を手に入れて南海の島に「伊達邦彦王国」なるものをこしらえてしまうスーパーマンとして描かれている。ちなみに原作の冒頭部分がかの有名な「三億円事件」にソックリであった為、大薮春彦は警察に呼ばれたらしく、それ以後、問題の部分は修正されていて、現在ではオリジナルを読むことが出来ない。映画と関係のない話で、実に申し訳ありません。
血祭さん 5点(2003-09-19 23:16:07)
1.決して悪くはないと思うんだけど、主演と監督、両方ともがそれぞれのナルシシズムに酔いしれちゃって、それに同調できる観客は良いんだろうけど、乗れない者にゃシラケる場かりって感じ。松田優作、この映画に出なきゃもしかしたらもっと長生きしたんじゃないかなあ。たぶんこれで、自分のナルシス演技に開眼したって感あるし…。そういった意味でも、あまり認めたくない映画なのです。
やましんの巻さん 5点(2003-06-06 17:00:19)
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【点数情報】

Review人数 88人
平均点数 6.76点
000.00%
111.14%
222.27%
311.14%
466.82%
5910.23%
61415.91%
72730.68%
81618.18%
933.41%
10910.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.16点 Review6人
4 音楽評価 7.25点 Review4人
5 感泣評価 4.66点 Review3人
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