10.《ネタバレ》 テーマのわりには、キューブリック作品なのに凡庸な印象。当時の社会情勢がそれを許さなかったのか、あのナボコフの原作が放つ強烈な気持ちの悪い毒のような雰囲気が全然描かれておらず、肝心の少女ロリータにも中年男を惑わし虜にさせる妖美な魅力も感じられない。キューブリックにしては普通の作品でした。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-04-10 12:19:08) |
《改行表示》9.キューブリックらしい演出は、ピーター・セラーズが絡んでくるシーンで顕著に見られるが、物語の核である中年男がロリータに惹かれていく経緯や心理描写が薄くて粗い。 古い映画で、しかもテーマがテーマだけに、ロリータの魅力を表現するにも限界はあるんだろうけど、主人公がトンマなおっさんに見えてしまうことも……。 女の子はかわいいし、中年男の悲哀さと情けなさは十分に伝わりました。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-19 08:29:23) |
8.《ネタバレ》 なるほどぉ これが「語源」ですか 正直恐る恐る観たけど思ったほどじゃなかったかな ま 女の子はかわいいけどそれだけって感じ それよりもピーター・セラーズすごいね まさに怪演 流石(さすが)の貫録 唐突な展開に粗さは感じたものの ベーシックな構成の中に斬新さを感じさせるのは キューブリックの才能の一片を垣間見た気がイタシマス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-22 10:26:21) |
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6.多分、当時は、これでぎりぎりだったのだと思う。今撮ると、ロリータ(99)を問題にしないと思う。しかし、62歳のロリータさんみたいだな。 【みんな嫌い】さん 5点(2004-11-01 02:29:35) |
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4.ロリータに人生を振り回される中年男の悲喜劇。ただこの当時はシリアスさもあったのだろうが、今時だと微笑ましく感じてしまう。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-06-02 17:02:26) |
3. 原作者のウラジミル・ナボコフが脚本も担当し、鬼才キューブリックが監督しててコノ出来とは…唖然!!「現金に体を張れ」のキビキビした無駄のない演出はどこへ?スー・リオンなんて原作の蠱惑的な魅力が皆無の小娘に主役をさせるセンスの悪さはどうだ!J・メイスンのハンバートも「痴人の愛」レベルの醜態を晒すかと思えば、コカ・コーラのストローに間接キッスとかペディキュア塗る程度かよ…。ピーター・セラーズの「博士の異常な愛情」に先立つ七変化の怪演が唯一の見せ場じゃあ、「ロリータ」のタイトルが泣くってモンだ。余りに空しく退屈な152分だった…。”冗長”という言葉がこれほど似合う映画もそう無いだろう。97年のエイドリアン・ライン版は…監督が相性最悪なので、いくら「コレよりはイイ」とか言われても絶対観ない!! 【へちょちょ】さん 5点(2003-01-28 02:18:34) |
【ゲルニカ】さん 5点(2002-10-23 00:13:45) |
1.絶対’97版の方がいい!最後のシーンを比べても絶対に…! 【天丼】さん 5点(2001-09-25 11:36:37) |