14.《ネタバレ》 なんかゲッコ-の行動に一貫性がない。歳とって自分に残ったのは娘だけだと言ってたのに、娘と和解するや否やスイスの金を奪って高飛び。娘と和解したがったのも金のためだったのか!いくらゲッコ-とは言えひどいな、と思ってたら孫の報告を受けて金返してラスト「もう一度父親にしてほしい」のセリフ。普通だったら「いいかげんにしろ-」って反応になると思うけど、なぜか娘は目をウルウルさせている。意味がわかりません。 【54dayo】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-10-07 21:42:49) |
13.《ネタバレ》 ゴッドファーザーの超大物、ドン・アルベットロが元気でなによりでした。全体的に作りは悪くないものの、登場人物が全員ブレまくりで話の方向性が見えませんでしたね。伝説のゲッコーも孫には弱いということで、なんとなく安心しました。前作には遠く及ばず、可もなく不可もなくといった映画でした。ああ、バドも元気でなによりデシタ。。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-04-20 21:59:37) (良:1票) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 全盛期のオリバー・ストーンは本当に凄かったんです。脚本家出身のストーンはセリフの洪水と巧みな構成によって密度の高い物語を次々と作り上げ、それが3時間越えの大作であっても、一瞬たりとも観客を飽きさせることはありませんでした。社会問題の扱いにも長けており、映画によって社会を騒然とさせることもしばしば。そんなストーン全盛期を象徴する作品こそが前作『ウォール街』であり、どうやっても映画のネタにはなりようのなかった金融戦争を真正面から扱い、これを堂々たるエンターテイメントに仕立て上げた手腕は驚異的なものでした。。。 そんな『ウォール街』から四半世紀を経て製作された『ウォール・ストリート』ですが、これが完全な凡作であり、ストーンの才能は完全に枯れしまったことが本作ではっきりとしました。社会派映画としての見応えはなく、本作におけるストーンは世界中の人々が遠の昔に知っている話をただ復唱しているのみ。小さなニュースサイトに暴露記事を掲載しただけで巨悪が倒れるという安易な決着に至っては、『JFK』で保身に走る時の権力の手強さを描いたストーンとは思えぬ手の抜きようでした。おまけにドラマの密度も低く、2時間強というストーン作品としては短い部類に入る上映時間ながら、途中で飽きてしまいます。サブプライムの扱いなどは本当に勿体ないもので、この爆弾がいつ爆発するのかという大きな山場を作り損ねています。さらには劇中のキャラクター達にも魅力がありません。特にマズかったのがキャリー・マリガン演じるウィニーを単なるヒステリックな女にしてしまったことで、マネーゲームに溺れるキャラクター達が入り乱れる本作において、一般人の代弁者たる立場にいる彼女の個性に難があるようでは、ドラマに説得力が生まれるはずがありません。彼女は拝金主義を毛嫌いしながらも、その実、大金を奪われたことがきっかけで婚約者をフったり、あれだけ嫌っていた父親が大金持参で詫びに来れば笑顔で許したりと、まさに金中心の振る舞いを繰り返します。その筋の通らなさ・薄っぺらさには唖然とするのみでした。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-11-03 17:37:34) (良:2票) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 ネット用語で2ch脳という言葉があって、その症状の一つとして「ネットの情報を真の常識と思ってしまう。」というものがあるんですが、ニューヨークにそれほど2ch脳がいるとは思いませんでした。驚きですw と、嫌味が言いたくなるほど安易な敵の追い詰め方でした。少しサイトに取り上げれば大きな世論形成できるとかwww 題材は実際の経済にも絡んで面白かったんですが、主人公が金もうけをしたいのか、復讐をしたいのか、有望な産業を育成したいのかブレまくりで感情移入しにくかったのもいまいち面白くなかった原因かもしれません。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-07-30 10:39:05) |
10.ゴードン・ゲッコーに踊らされる主人公..シリアスで良く出来たストーリー展開だが、最後のオチは、いらなかったなぁ..物語として、中途半端感は否めない..オリヴァー・ストーン監督、脚本にキレがないです..残念... 【コナンが一番】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-05-10 15:12:29) |
9.《ネタバレ》 ブレトンは大物かもしれないが、「ウォール街」のゲッコーと比べると面白くない人。そしてそのゲッコーも約20年の時を経て輝きを失った。これじゃジェイコブだってバドのようにはなれない。ゲッコーが味方に付く展開だろうと、敵に回る展開だろうと、とにかく金融の世界の熱い戦いを見たかった。しかし、なんやかんやと難しいことを言ってるだけで、一向に盛り上がらない。父娘の話もすっきりしないし…。退屈とまでは言わないが、あまり良いところも見当たらず…。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-05 17:31:06) |
8.冒頭のバカデカイ携帯電話が示すように80年代の金融マンの象徴はハイテクの先端だったこと。コンピュータやカバンのような携帯電話を使いこなす彼らは、時代の先端を行く成り上がりハイソサエティの象徴的存在だった。前作ウォール街に描かれたインテリのゲームの面白さと華やかさはそこに特化していた。一転、一家に一台コンピュータがあり、主婦や中学生すらタッチパネルの携帯電話を使いこなすこの時代、象徴となったシリコンバレーの住人達の華やかさとは対照的にウォールストリートの住人も、ゲームも、そして映画も平凡に成り下がってしまった印象。ゴードン・ゲッコーをフォーカスしたスピンオフ的なストーリーも期待はずれ。唯一、エンドスクロールで前作のテーマ曲が流れた時のノスタルジーのみ感慨深かったが・・・ 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-11-18 06:55:22) |
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7.これって続編だったんですか。全く知らないで視聴しました。予告からも、ウォールストリートという名前からも、騙し騙されのマネーゲームかと思っていたんだけれどなぁ。面白くない訳ではないけれど、期待はずれ。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-03 15:43:26) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 『ウォール街』の続編と言うことで期待していたが、それほどでもない。チャーリー・シーンを登場させたところはニヤリとしたが。 親子の愛憎劇に世界金融危機の時事ネタを組み合わせただけでは、しょうがない気もするが・・・ ゲッコー(マイケル・ダグラス)が娘のウィーニー(キャリー・マリガン)からふんだくった1億ドルを10億ドルに増やしてから、娘に返すと言うラストシーンにはちょっと首をひねってしまう。ゲッコーには、最後まで悪役でいてほしかった。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-22 13:40:29) |
5.《ネタバレ》 やはり、前作に比べると大きく見劣りしてしまいますねぇ。この作品のなにが残念かというと、観客はおそらく、ウォール街を舞台にした壮絶なマネーゲームを楽しみに見に行ったんじゃないかと思うんです。ところが実際には、父と娘と婚約者のよくある愛憎劇で、この話は別にウォール街でなくても、舞台をどこに移しても出来ちゃうわけですよね。娘を裏切り金を持ち逃げするぐらいなのに、孫が出来たという理由でああいうラストになるというのもちょっと疑問だし、ジェイコブのブレトンへの復習も途中で頓挫してるし、どうも全体的に脚本が荒いなと感じてしまう。こういう題材を映画化するのは、ハリウッドではもはやオリヴァー・ストーンぐらいしかいないのでぜひ頑張っていただきたいのだが、鑑賞していると、彼自身が年をとって丸くなったんだろうなとつくづく思う。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-06-15 21:25:32) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 飛行機の中で観賞しました。ちょうど第一作の「ウォール街」もやっていて、どちらも観ましたが今作は前作には遠く及ばないですね。チャーリーシーンも今作に出てくる必要は全くないし、エンディングがハッピーだろうがなんだろうが、実の娘をだます時点で親としては失格だと思う。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-02-21 10:45:45) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 国内の予告編はイマイチだったけど、海外の予告編は印象的な音楽と絶妙にマッチしていて期待感はいやがうえにも高まるばかり。で、実際に観て、映画が終わった瞬間、「うーん」と何ともつかない声でうなってしまった。そしてエンドロールが終わるまで呆然としてた。 何が拙かったんだろうなあ。意味不明なラストかな。何で急に主役2人が仲直りしたのか全くわけが分からなかった。1億ドルを返してもらっても娘は喜ばないはずでは?むしろ、拝金主義に嫌気がさしてた側ではなかったっけ?あのシーンでお金以外に彼女の気持ちを融かす何かがあったのかなあ。サッパリだった。赤ちゃんの使い方もよく分からない。主人公は取引材料として赤ちゃんのエコー動画をゲッコーの元に持ち込むんだけど、ゲッコーはそれを1回断って結局ラストで受け入れる(受け入れたのか?)。「これだけは受け入れられない」みたいなことを最初言ってなかったか?どういう心境変化があったのかがわからない。もしかしたら和訳が拙いのか?DVDが出たら再鑑賞必須だ。 「わが子を食らうサトゥルヌス」とか絢爛豪華な小道具も特に要らなかった。もっとシンプルな人間ドラマが見たかった。ゲッコーかっこいい!と言っていたかった。カネ対ココロの行き着くところを描いて欲しかった。残念な出来と言わざるを得ない。 いや、でも役者陣の演技は良かった!特にキャリー・マリガン!「わたしを離さないで」に期待が膨らむ。シャイア・ラブーフも、もちろんマイケル・ダグラスも、ワル顔ブローリンも良かった。だから点数は5点です。だからこそ脚本の不出来が気になる。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-02-11 00:56:56) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 う~ん、ビミョ~・・・ 「ウォールストリート」とは全く関係ない内容なので、金融界のギラギラ裏舞台を期待している人は観ない方がいいでしょう。主役としては絶対不向きだと思っていた小便小僧みたいなシャイア・ラブーフが、逆に妙にハマっていた。 ただひとつの見所は、金融界の首脳陣が集まってのテレコン。迫力十分で、男臭さがムンムン・・・ できればこの路線で行って欲しかった。リーマンショックを背景に、金融核兵器と呼ばれるCDSの流行、投資銀行のバランスを欠いたポートフォリオ、グリーンスパンの失策やサブプライムローンの崩壊などなど、ドラマチックなネタはごまんとあるのに、あえてこんなつまらない、どこにでもありそうな夫婦&父娘の愛情ドラマにしてしまった意図は何か・・・????? ただし序盤でのゴードン・ゲッコーのスピーチは最高! 前作ほどの毒気は無いが、ユーモアで物事の本質を突く切れ味が見事! 【windance】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-02-07 15:01:13) |
1.サブプライムとそれによって起きたFedの大量のBail Outを題材にうまく現代の経済を描いているとは思うんですが、結局人と金という哲学的テーマにいってしまったのが残念です。そして2時間半はいくらなんでも長すぎます。ただマイケルダグラスはゲッコーほんとにはまり役ですね。ああいうInvestment Bankerは実際にいるでしょう。 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2010-12-27 05:51:05) |