2.《ネタバレ》 アレンはいないんだけど、アレン以外の何者でもないおじさんが例によって理屈こきまくり。やっぱり煩い。小娘は落ち着くとこに収まり、母親は自己の解放に成功し、父親は同性愛をカミングアウト、でアレンもどきのおっさんは実に運命的な出会いを果たして再々婚。んー好きずきでしょうなあ。この突拍子も無い出来事がビリヤードの球みたいに次々連鎖を起こしてゆくことに人生の妙を感じれば高評価でしょうし、「そんなうまいこといくかい!」と思っちゃったら全然ダメだし。多分観てる時の心理状態に大きく左右されそう。