《改行表示》12.《ネタバレ》 画的・美術的な部分のクオリティは今作も見事と言える出来で、沢尻エリカも(ルックス・キャラ的に)これ以上無い適役でかつ演技も最高に気合入ってるし、他の面々もみな芸達者で固めている(特に桃井かおり・寺島しのぶは素晴らしかった)。そして原作も漫画としては非常に良く出来た(中身の有る)話なはず、なのに… 特に後半、展開運びが宜しくなく冗長なのと、全体的に台詞がイマイチダサいのとか(特に大森南朋)、これも所々は良く出来ているが映画の全体としては高評価を付けるのは難しい代物。観て損したとまでは言わないが、微妙。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 5点(2019-11-23 11:44:15) (良:1票) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 彼女について思うこと。 ここまで一気にやることなかったんじゃないのかて。 おかげで一気に使用済み芸能人のレッテル張られてしまったような気がいたしますの。 こりゃアラフォー世代の女監督に面白いように弄ばれてしまった感がいたしますね ノリで予定外のことまでやらされてしまってたのではないのかと。 例えば、愛人役の窪塚にチチ揉ませるんは まあ致仕方がないと致しましてもさ、ちょっと出の哀川翔にまでチチ揉ませたらんでもよかったんじゃないのかと(これは安っぽさの象徴、もしくは監督の遊び心か もしくは単に哀川翔へのサービスか!) そこらへんにおいて、もっと沢尻本人には彼女自身のイメージとプライドと身体を守ってほしく思いましたのは私だけなのでしょうか あまりに哀れな出来になってましたねヘルタースケルター。 それに加えて後半バックに流れ出した音楽がヨハン・シュトラウスⅡとかベートーヴェンとか奇をてらいすぎた感があってかなり空しい。その上、終わりそうで終わらなかった幕引きにひじょうに苛立ちさえ感じてしまった 後味悪しでしたね こりゃだめだ。挙げ句 ラストショットのセンスの悪さにさらにドン引き。うわ~ センスね~よな この監督のワ~ルド感とヘルタ~~スケルタ感ってば。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-16 23:58:07) (良:2票) |
《改行表示》10.沢尻エリカのための映画ですな。 特に彼女に興味はなかったけどすごく魅力に溢れていると思う。 でもそれ以外がな~・・。特に大森南朋が酷い。それは監督のせいなのか脚本のせいなのかはわからんが。 うーん惜しいな・・。 【ume0214】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-24 02:12:55) |
9.原作に忠実で驚いた。監督が原作の大ファンらしいけれど。エリカも"りりこ"にピッタリだった。若いのに顔の小ジワが目立つのだけが気になったぐらいで、あとはバッチリ"りりこ"そのものだった。映画の世界観も監督らしく豪華絢爛で目にも楽しい作品だった。。。が、。。。長い!もー長い!監督による見せたいカットが多過ぎなのだろうか、後半は早く終わらないかとヤキモキした。もっとスッキリまとめたら加点したかも。戸川純の"孵化の女"を挿入歌に起用するあたりに監督の世代観が出てます。あと水原希子、滑舌悪くて何言ってるのかわかりづらかった。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-04-28 04:16:59) |
8.《ネタバレ》 よくあるパターンではあるが、序盤(この作品では冒頭)で最大の見せ場を作ってしまうのはもったいない。現実世界で純粋キャラからのの豹変ぶり(昔からそうという情報もあるけど)と重なりますので、適役でしたね。というか、もはや沢尻よりも適役はいないでしょう。気が狂うシーンが多く、その狂気に狂う表現力は、評価できます。ただ、それは沢尻の評価であり、作品全体となると話は変わります。皆さんが指摘しているように、大森南朋の臭いセリフに間延びした終盤などは醜い。もっとコンパクトに纏めれなかったんだろうか。今更、浜崎の『evolution』が主題歌というのもしっくりこない。とにかく、沢尻ありきの映画であり、沢尻自身(ヌードも含めて)に関心がない人には、低評価をマークすることになるでしょう。 【マーク・ハント】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-03-10 05:23:47) |
7.《ネタバレ》 コミックの映画化ということですが、本作の主人公は沢尻エリカを意識して描かれたのではないかと思うぐらい彼女にぴったりな役でした。そういう意味では、まさにエリカ様のための映画。おっぱいが出てくる事は見る前から知ってはいたのですがどうせCGとかかと思ったら、見たところ本物っぽい。どぎつい台詞や描写もあり、喘ぎ声も含めなかなかのプロ根性です。蜷川実花監督らしく、極彩色の映像はそれだけで美しい。写真やCM撮影などはクラシック音楽と相まって「薄っぺらさ」がよく出ていたと思う。ただ、この作品自体もあまり奥行きのある内容では無いと思う。前半はそれなりに面白いのだが、後半から失速する。薬に依存するようになって幻覚が見えてくるのだが、それもまた「美しく」撮っているだけでマッドさが足らない。もっとおぞましく描いても良いのではないかなと感じる。それから他の方も描かれている通り、検事の台詞がもの凄くクサい(笑)。というかあの検事はとても非現実的な人に思え、エリカ様の世界と巧く混ざり合っていないように思える。保須田さん含め、ああやって説明するキャラがいたほうが全体としてはわかりやすくなるのかもしれないが、もう少し巧く表現出来なかったのかな、という気もする。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-02-11 13:22:35) |
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《改行表示》6.《ネタバレ》 ■みどころ ・沢尻エリカのヌード ・色彩の鮮やかさ ■だめなところ ・りりこ(主人公)が幻覚を見始めるところや、終盤のフラッシュ炊きまくりのシーンは、刺激が強すぎて気分が悪くなりました。。。 ・2時間超は長すぎ。。 【おれおれ41】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-01-28 14:46:17) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 2012.08.25鑑賞。前後左右女性に挟まれ鑑賞。隣の女性の唾を飲み込む音が何度も聞こえてくる映画は後にも先にもないでしょうね。笑 肝心の映画の方は、冗長な感じがします。ここで終わってもいいのでは?と思うところが2、3回あり、焦点がぼけた印象です。 【かんちゃんズッポシ】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-08-26 14:52:45) |
4.鈴木杏にスリッパを持たせ、大森が何か言う度に後頭部をパコーンとやれば、相当面白くなったと思います。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-08-06 18:48:01) (笑:6票) |
3.《ネタバレ》 この監督の専門である写真撮影シーン(空虚な成功というものの記号)が5割くらいは占めているように感じた、これはちょっと多すぎでワンパターン。原作に忠実な形式であるとかはともかく、映画のコンテキストではオーソン・ウェルズの『市民ケーン』や『上海から来た女』を想起した。そう思うと親しみが湧いた、が、『市民ケーン』における映画の語りの余剰部分としての「ローズバッド(バラの蕾)」のようなもの、つまり視点からこぼれ落ちるもの、を『へルタースケルター』も追求してもよかったのではないか。もっとこぼれ落ちるべきなのだ。だから、ラスト近くで渋谷の交差点で進行役的な人物(大森)が作品を包括的に説明するかたちは不要であろう。 【ひと3】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-07-21 22:24:09) |
【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-07-19 15:46:06) |
《改行表示》1.《ネタバレ》 沢尻エリカのヌード見たさに映画館へ。 感想としては「とにかく沢尻エリカの映画だった。」これに尽きるかと。 原作を読んだとき、とても重く暗い気持ちになった。 壮絶なのはリリコが破滅する姿だけじゃないのです。 移ろいやすく無責任な世間、見かけの美しさをひたすら追求する浅はかな価値観、そういった狂気がとても恐ろしかった。 映画が終わった後、あちこちから「沢尻エリカ可愛い~」「スタイルいい~」の声。 なんだか原作で描かれていた世間の狂気そのもののように見えてしまいました。 もちろん映画でも狂気じみた世間を描いてるんですけど、 映画を見た女の子達から、その感想しか引き出せなかったという点でちょっと不満足。 でもラスト、最後の最後のカットはとっても好きです。 【きむねぇ】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-07-18 22:48:17) (良:1票) |