《改行表示》7.《ネタバレ》 予備知識無しで観て、話のあまりの広がりの無さに驚愕。皆さんの教えによると経済危機に陥った米国金融界の隠喩だそうな。はあー。やけに大統領の演説がバックに入るなあ、とは思ったけど。彼らの言う「米国の理想形」と現実の荒れ具合との乖離を皮肉ってんのかな、とその程度かと思ってた。 “誰か”(ウォール街)が儲けて、その他大勢は無残に蹴散らかされる。レイ・リオッタ然り、強盗を企んだ三人組然り。無能で仕事のできない奴(財務長官?)も処分された。唯一、ブラピだけは精一杯ベストを尽くして誠実に仕事を行った人物。(殺人だけどな)にも関わらず、正当な報酬を支払われない。住宅販売の一企業マン、と考えてもよろしい・・のでしょうか?? 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-28 23:48:35) |
6.《ネタバレ》 この映画は予備知識やネタばれ情報を知った上で観ないといけませんね、自分はどちらもなかったので「フィルム・ノワールと謳う割にはプロットや登場人物がなんか妙な映画だな」としか思えなかったです(笑)。つまり本作は『マージン・コール』と同じテーマの映画だったわけですね。街の片隅の酒場で開かれている賭場を証券市場のメタファーにするなんてベタですけどなかなか秀逸なアイデアかもしれません。でも最近はやりのタランティーノ風グダグダ会話劇を真似て、これほど失敗している映画もちょっと珍しいんじゃないですか。とくにジャッキー・コーガンとミッキーの二度ある会話シークエンスは、ほんとあまりのひどさにイライラさせられました。 各登場キャラが金融市場のプレイヤーのメタファーになっているのは理解できますが、何を暗示しているのか良く判らないキャラもいますね。とくにブラッド・ピットは何なんでしょうか。個人的な考えでは彼は良心としてのネットメディアで、彼が法に許されない正義の鉄槌を下したんじゃないでしょうか。かつてはキレ者で通ってたNYから来たミッキーは既存のTVなどのメディアのカリカチュアで、社会の不正を糺すには結局なんの役にも立たないということが言いたいのかもしれません、たぶん。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-28 20:46:10) |
《改行表示》5.ブラッド・ピットさんがとってもカッコ良かった。 それだけでも見た甲斐がありました。 単館系作品として見れば、セリフ部分など面白いところもありましたが。 こじんまりと分かり易くて、私としてはちょっと不満でした。 まあ、こんなぐらいでも良いかな?と思える作品。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-20 21:03:06) |
4.ブラビのヒットマン映画で凄いアクションが楽しめるかと鑑賞しましたが、脚本が緩すぎて堪えられない時間が多いと思います。アクションシーンは余り期待せず鑑賞すればいい作品です。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-04-29 10:19:05) |
3.《ネタバレ》 ブラピが出てなきゃフツーにつまらない映画。会話ばかりだったのが期待外れ。それでもブラピはカッコよかった。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-25 01:12:10) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 「ファイトクラブ以来の衝撃!」みたいな宣伝してたので、どれどれどんだけ凄いのかと思ったら大半が会話劇の地味なお話でしたね。まぁ、多少スタイリッシュさを加味してますっていうだけで、ストーリーにひねりはない。ただ、タイムリーな大統領の演説が随所にちりばめられていて。そのへんは他に類を見ない、真っ向勝負なスタイルでしたね。この政治演説が話とどう関係してくるんだろうと思って観てたら、最後の最後にあの台詞。「アメリカは国じゃない、ビジネスだ。さっさと金よこせ!」あぁ、そういうことかぁ。皮肉と言いますか、アンチテーゼな訴え。主役がブラット・ピットなもんで、多くの人が彼の暴れ様を期待して観に行ったのかもしれないけど、内容的にはほんとミニシアター向けです、はい。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-10-18 17:37:47) |
1.《ネタバレ》 『映画史に刻まれる、新たな殺し屋誕生!』というフレーズが使われてましたが、かなり拍子抜け。予告のカッコよさに騙される人が多いと思われる。タランティーノ映画のような会話シーンが多いものの、空虚で大した意味もなくタラのようさ粋さはないですね。まぁそれなりに面白味もありますが。 レイ・リオッタ(相変わらず伊良部ソックリ)が悲惨な目にあいすぎて気の毒になりました。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-05-17 01:05:46) |