《改行表示》11.《ネタバレ》 家族愛を描いた内容には好感を持った。 頭の中を表現する手法も斬新で面白い。 カナシミは余計なキャラかと思っていたら、最後に大活躍してその存在意義に納得! 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-03-30 14:18:11) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 子供から大人へ向かって成長していく感情を分かりやすく表現していく、という試みが良く分かる。 単純な感情がより複雑なものへと変わっていく、ということ。そして、悲しみの感情が成長にとって重要であること。まあそれはそうかもしれない。 でも、最初の段階で展開の肝心な部分が読めてしまうので、単純な映画としての感想だけ残る。 【simple】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-06-18 15:54:40) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 発想が面白いと思ったが、実際見てみるとあんまり面白くなかった。人間の感情ってあんなに単純じゃないだろうという疑問が消えない。これはもしかすると製作者(アメリカ人中心だと思われる)の文化的限界かも知れない。土居健郎著「甘えの構造」によると、欧米の言語には「甘える」という言葉がないという。日本語も英語もできるある女性が自分の子供のことについて英語で筆者と話していたときに突然「この子はあまり甘えませんでした」とそこだけ日本語でいい、また英語に戻って話を続けたという出来事があって、筆者が後で「なぜあのときだけ日本語を使ったのか」と質問すると「あれは英語では言えません」という答えが返ってきたという。またマーク=ピーターセン著「日本人の英語」によると「悔しい」という気持ちを英語で一言で表現することはできず、「彼女は悔しかった」という言葉を英語で言うなら「彼女はちょっといらいらしてどうのこうの…」といちいち説明しなければならないとのこと。日本人は感情をあまり顔に出さないが、それは文化的に感情を表に出すのが大人の態度ではないと考えられていることに加えて、日本語が欧米の言語では表現できないような「ちょっとした感情」までをも事細かく表現できる語彙を持っているせいかもしれない。ある欧米人神父によると日本語で一番わかりにくいのは「気」という言葉だという(甘えの構造)。確かに「気が重い」「気が晴れる」「気になる」…等々、いくらでも出てくるちょっとした感情を表現する言葉がある。日本人には普通に使い分けられても欧米人には難しいということは、逆に言えば欧米人の言葉は感情(ことに微細な感情)を表現することにおいて日本語よりも格段に劣っている可能性が高い。言葉だけの問題ではなく、理解そのものが浅い可能性もある。「甘えの構造」には英米人の精神医たちが患者と面接する部分を筆者が見学する場面があるが、そのとき筆者は医者たちが患者の隠れた甘えの感情を容易に察知できないでいることに気がつき「専門家ですらこうなのか」と驚きを隠せなかったとある。 これらがことごとく事実だとすると、人間感情を理解する点において、欧米人は日本人の足元にも及ばないと言えるだろう。あまりにも単純すぎる理解しかない。この映画にしても人間感情がたった5つの感情の働きで支配されているわけだし、しかもその5つのうち映画で活躍するのは「よろこび」と「かなしみ」だけで、極論すればたった2つの感情だけに人間は支配されているとも単純化できる。これはあまりと言えばあまりにも浅い人間理解であり、ここの批評を見てもわかるように物足りなさや浅さを感じてしまう日本人が多いのも納得できるような気がする。それと蛇足だがカタカナ邦題(しかも原題と違う)が気に食わない。「心の中の物語」とかなんとかした方がいいだろう。子供向きなんだから、子供にもわかる方がいい。 【空耳】さん [インターネット(吹替)] 5点(2017-06-17 11:32:18) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 ライリー可愛かったね。心の裡というか頭の中の右往左往を題材にした面白い映画でした。 『吹き替え版』で見た方が絶対に楽しめただろうなぁ。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-30 19:41:55) |
7.《ネタバレ》 アイデアは素直に面白いと思った。けど、ヨロコビにもカナシミにも魅力を感じなかった。ヨロコビが序盤でカナシミにこの輪から出ないでというシーンから興醒めです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-15 23:31:20) |
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《改行表示》6.なかなか評判の映画だったから期待したけど 自分には合わなかった。 そんなに人間の感情って単純かなぁというところがずっと引っかかって映画に入り込めなかった。 |
【Yu】さん [DVD(吹替)] 5点(2016-05-21 13:42:51) |
《改行表示》4.アイデアは面白いんだけど、人間の感情って5つだけじゃないと思う。 だから、キャラクターたちが言い争ってるだけで、ライリーの行動そのものが、とても不自然なふうに感じた。 5歳の娘に見せようと思ったが、理解してもらえないと思う。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-05-14 14:57:29) |
3.《ネタバレ》 五人もいるのにポジティブ要員がヨロコビだけって えと、なんで? それってちょっとバランスおかしいのんとちゃうかな? 喜怒哀楽の“楽”に当たる部分がいないのってそれってちょっと人間としてキツイんとちゃうかな 見方によってはヨロコビ対その他ネガティブ四人組って感じで1対4って感じでなんか変。そんなことでいいのか頭の中って まあムカムカとかビクビクってのも必要なんかもしらんけど 俺の頭の中にはヨロコビ以外にもっとルンルンとかランランとかムフフとか居てほしいもんだと思ってしまった。だって人生苦がありゃ楽あるさ。もっとポジティブ要員の増員希望。ところで関係ないけど ママの頭の中にフナッシーみたいなのがいた! ディズニーなのにフナッシーって(笑) ウケケケケ 【3737】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-12-10 22:00:11) (良:1票) |
2.「アリエッティ」の母親役もですが、大竹女史はネガティブなイメージが多い、そして少しいらいらしてしまう。話はわかりやすくて多少おもしろかったですが、歌もそう魅力的ではないので、すぐに廃棄される記憶になりそうです。「思春期」仕様の操縦場パネルだけおもしろかったです。。 【HRM36】さん [映画館(吹替)] 5点(2015-07-22 16:32:04) |
《改行表示》1.《ネタバレ》 我が街では吹き替えのみですが、これは正しい判断だと思う。10歳くらいまでの子供連れで見るべき映画。そのくらいの子供には字幕はつらかろう。言い換えれば大の大人が一人で見るような映画ではなかった。でもこれ子供連れでも楽しめる作品なんだろうか?見てあー面白かったって話じゃないからなぁ。何だか見終わって気まずい沈黙になったりしないのかなぁといらん心配してしまった。 一部で話題となっている脳内ポイズンベリーとの関連性ですが、おそらく基本コンセプトは参考にして子供を主役に再構成したんだと思う。その意味ではパクリと言うよりインスパイアだと言った方がいいですね。でも脳内のお話はまだしも、現実世界のお話に何の花もないのがつまらなかった。何ともさえない感じのお父さん、いい人だとは思うけど起業してうまく行ったのかしら? 【ぴのづか】さん [映画館(吹替)] 5点(2015-07-18 13:50:35) |