《改行表示》25.《ネタバレ》 斬新な視点で映し出す戦争映画。 視覚効果で臨場感はあるが、戦争映画として何か大事なものを削ぎ落し過ぎたように感じてならない。 反戦、無力、残酷、生きる力など…。個性もなくドラマ性が皆無。よって退屈であった。 |
《改行表示》24.《ネタバレ》 ドイツ軍に囲まれ、ダンケルクに取り残された30万人の将兵を救出したダンケルクの戦い ダイナモ作戦の映画化 全てが浅い この一言に尽きる 陸・海・空 各視点からのシーンがあり、混ざり合うことで一つの正しい状況が見えてくる かといって、見えてきた状況が見入るほどのものではない 陸に関しては、海・空を眺めるだけ 海は出航したと思えば魚雷・空爆で転覆 の繰り返し 各視点毎に主人公がいて、インパクトのある接点が出てくるのかと思いきや、普通に船で救い上げて終わり 戦争の悲惨さもそんなに伝わってこない 戦争としてのアクションもイマイチ 主人公もコロコロ変わるため、感情移入の場面も少ない おもしろくはない 大好きな監督の作品ということもあり、期待してみてしまったのも要因の一つかも ノーラン監督の想像力はノンフィクションには向いてないと思った作品でした。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-09-26 21:46:25) |
23.《ネタバレ》 カメラワークが頻繁に切り替わる割に、状況説明のコマ割りが少なすぎる。それでいて登場人物の動機づけもあまり描かれていないので、どう感情を動かせば良いか分からずに終わってしまった人が多いのではないか。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-12-23 00:04:28) |
《改行表示》22.ダンケルク撤退からノルマンディー上陸に繋がることは知りませんでした。 ただ、なんか盛り上がに欠けるような気がします・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-10-02 21:33:24) |
21.《ネタバレ》 事実に基づいた戦争映画ではありますが、戦争の悲惨さとかはあまり伝わってきませんでした。作品を観た人に何を感じ取って欲しいのか、ということがくみ取れませんでした。それは私が日本人だからなのかもしれません。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-14 17:56:50) |
《改行表示》20.戦争映画にしては映像が綺麗すぎる。それゆえにリアルさが無い。 感情移入できるキャラクターがいないのはともかく、ただでさえ説明の少ない映画で陸海空を交互に見せていくのがあまり構成として活きていない気がしました。 ハンス・ジマーの音楽も観客を煽る演出には一役買っているもののサスペンスチックでミスマッチかつワンパターンに感じる部分も多々あり少々不満。 ノーランというだけで私も見る前に勝手にハードル上げている部分あって悪いですが、どうせ戦争映画を撮るならもっと人間くさくて血なまぐさいシチュエーションを切り取ってほしかったかなと思いました。 唯一リアルだった水に溺れかけるシーンは息苦しかった。 |
19.《ネタバレ》 第二次大戦初期にフランスのダンケルク地方で起こった攻防戦を緊迫感溢れる映像で描いた戦争映画。大好きなクリストファー・ノーラン監督の最新作ということでけっこう期待して鑑賞してみました。なんですけど、うーん、僕はなんかいまいち嵌まらなかったですね、これ。時間軸をバラバラにしたタイムリミットが最後、一つに収斂するというノーランお得意の演出がそれほどうまく機能しているとは思えませんでした。映像は相変わらずシャープで迫力があったんですけどね。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-29 20:57:08) |
18.ダンケルクの戦いと謳ってるわりに戦いが少なくあんまり盛り上がらない。3つの主人公が敵にやられるか助けが来るかを待ってるだけのような感じで期待しなければいいと思うが・・・ 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-08 01:17:14) |
《改行表示》17.映像もきれいで、しっかり脚本もつくっているんだけど テーマとなる史実の時代背景も重要さも理解できていないので 残念ながらおもしろくなかった。 |
16.予備知識なしで鑑賞、予想していたものとは、まったく違う内容に、ちょっとガッカリ..もっと作戦的な全体を描いたものを期待していた.. 本作は、陸、海、空、それぞれ当事者たちにスポットを当て、丁寧に等身大で描かれている、お金がかかっているので、映像としてはとてもリアルでレベルが高い..ただ、映画としては 5点かな..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-01-08 19:18:39) |
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15.あまりにも実験的すぎて、娯楽として成立してない気がした。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-12-31 04:42:33) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 クリストファー・ノーランて『メメント』の人だっけ。時間軸をずらす映画、久しぶりに観たけど、やっぱりこの手法はお話が単調なのを隠すためにしか見えないんだよなぁ。 ダンケルクの攻防戦は日本人にとっては馴染みがない上、誰が主人公という訳でもなく舞台があっちこっち移って入り込めませんでした。 そもそも戦争映画というのはどちら側の視点に立つかで見方ががらりと変わる。エンターテイメントらしくドラマティックに仕上げると、戦争のリアリズムから遠ざかってしまう。じゃあ感傷なんて省いて戦争の非情と理不尽を淡々と描けば、映画として面白くない。 結局のところ戦争映画はどう描いても虚構だらけじゃないのかと思ってしまう自分には、このジャンルは合わないのだろうと再確認しただけでした。 でも、どこの場面でも張りつめた緊張感は伝わりました。極限の人間を描き出そうという試みは成功していると思います。 【denny-jo】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-22 21:29:32) (良:1票) |
《改行表示》13.年初に今年は「ハクソーリッジ」か「ダンケルク」が凄いと情報を得た ハクソーはまずまず(不満は多い)だったが、ダンケルクは完全に実験映画 これでは高評価は難しい 私にも非がある、公開後”体験型映画”のレビューを鵜呑みにして 4D鑑賞にしたのだが、それが最悪の選択だった 鑑賞中に、この映画は、余韻や行間を読むことを要求されると気付かされたが 感慨深いシーンでの、揺れや、いちいち眼鏡を拭かなくてはいけない水しぶきなど 鑑賞の邪魔で邪魔でうんざり 特にオイルまみれの海シーンでは変な匂いの水がブシュー・・・もうやめて 最新技術が映画の評価を大きく下げてしまった ストーリーは目線シーン以外はドキュメンタリーのようなもの、特筆すべきもの無し 遠浅の海岸が舞台だが、墜落した飛行機が沈みきらないほど浅いのに、大型船が桟橋に着いたり 干満の差で時系列が混乱する演出は面倒極まりない 結局、なんだか腑に落ちない感覚だけが残る作品でした 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-16 11:45:32) |
《改行表示》12.公開翌日に鑑賞。ノーラン監督のファンであればあるほど、評価の分かれる作品ではないかと思います。過去のSF作品では観る者の圧倒的な期待感を、それすら上回るおもしろさでねじ伏せるパワーがありました。登場人物が5人いれば5通りの目的や狙いがあって、そうした複雑さやリアリティが作品に多面性や重層感を与えていましたが、本作はそうではありません。史実を極力ねじ曲げることなく、各戦士の匿名性は高く、無駄なドラマや感動は排されています。これまでの作品から想起される期待感とのズレが大きければ必然的に評価は厳しいものになるでしょうし、私自身このパターンでした。どうしても肩透かされた感が拭えなかったというか、作品に入り込めなかったというか。。 それでも品質の高い映像美や、ノーラン作品では定番の三元中継的な展開が全編にわたる緊迫感ある構成はもちろん見どころとして健在で、そうしたポイントに「乗る」ことさえできれば、満足度は高いものになるでしょう。才能豊かな監督が戦争映画という新たなジャンルに挑戦した作品として、映画史の中でもノーラン監督史の中でも、この先末永く語られる作品になっていくはずです。 【Thankyou】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-10 00:15:27) |
11.《ネタバレ》 ★血が吹き出し内臓が飛び散り、首や手足がもげればリアル、ではないかもしれない。 ★にしてもこの映像は綺麗すぎる。冒頭の海岸のシーンからして、まるで「インセプション」のVR世界のよう。 ★その後も物語性を拒否するように、延々と続く緊張感、バラけた時間軸と場面。おなじく難解なSF映画のような雰囲気。 ★突然穏やかで荘厳な音楽(エルガーの「エニグマ」のアレンジ、かな)が鳴り響いて救出の船が続々と現れる場面にもなんだかカタルシスもないのはびっくりした。チャーチルの演説と、故郷に戻った「落ち武者」が暖かく迎えられるのは少しじんと来たが。 ★ダンケルクという日本人にはイマイチ馴染みのない、しかも誰がヒーローというわけでもない撤退劇のお話だったからか。もっと馴染み深い戦いだったら違っていたのかもしれない。 ★スピットファイアの勇姿が見れたのはよかった。独特の楕円形の主翼を持つ美しいこの戦闘機が、飛べる状態で残ってたなんて知らなかった。敵役のメッサーシュミットがいまいちはっきり見えなかったのは残念だったが。 ★敵戦闘機と爆撃機を墜とし、脱出船の人々から歓声が上がる。燃料切れで不時着した愛機を敵が来る前に火を放ち、投降するパイロット。そこにだけ物語があった。最後までこの映画の主役はスピットファイアだった。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-09 09:00:28) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 ノーラン監督ということと、体感型の戦争映画との触れ込みに期待して劇場まで足を運んだが、正直期待外れだった。 戦いの全貌を説明することなく、セリフすら最小限で、ひたすら局地戦での撤退の様子を名もない一兵士の視点で追う、という発想は悪くないが、あまりにも展開が地味すぎて、面白さを感じることなくエンディングを迎えてしまった。 唯一「スピットファイア」と「メッサーシュミット」の空中戦シーンは、(CGではなく)実機を使用しているだけあって、リアルな画づくりが印象に残ったが、良かったのではその程度で、イギリス国民が誇る「歴史」に共感するまでには至らなかったのは残念。 あえていえばIMAXで鑑賞していたら、もう少し点数が上がっていたかも知れない。 【田吾作】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-22 13:40:00) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 この映画には、括弧付きのリアリティと偽りの体験しか存在しない。 執拗に水面に置かれたカメラ、兵士の顔を映すクローズアップや主観的視点。緩急もなく、ひたすら意味ありげに鳴り続ける重低音と音が大きければ迫力があると言いたげな音響。CGに頼らない映像。ヒーローになる事はない名もなき兵士達。 あらゆるものが”リアリティ”という言葉を盾に、これ見よがしに主張し合う。 しかしそのどれもが、映画の画面から飛び出して来る事はない、表面的で小手先のリアリティ。 そもそも、少なすぎる戦闘機の数、観客のカタルシスを満たすが為に示し合わせたように一斉に集う小型船、エンジン停止した戦闘機が不時着する間に寸前までいた砂浜の兵士達がいきなり全員いなくなる、戦場なのにゴア表現が一切ないなど、映画内のリアリティラインすら滅茶苦茶。 体験という視点においてカメラは水面に水中に銃撃戦に度々置かれる。しかし、いざ人が溺れる瞬間、撃たれる瞬間、カットは変わり”カメラ=観客の視点”は直ぐにその場から逃げる。観客は痛さも苦しさも味わう事はない。観客は第三者として、特権的な立場を保ったまま、決して当事者になる事はない。 観客は陸海空を何にも縛られもせず、時制をも超越して自由に動き回る事ができる。そこにはリアリティも究極の体験(あるのは必ず安全圏が確保されている、アトラクションのような体験)も決してない。映画の最後まで、スクリーンと観客の距離が縮まる事はない。 そして、驚くようなショットも表現もない。 インターステラーを観た時も思ったが、この監督は、決められた映画という枠の中で、深く見られがちな主題の皮を被り、メロドラマを軸として、驚きも色気も危うさもない演出と映像で真面目な映画を作る監督なんだろうと思った。 余談だが、ボルトン中佐が怪訝な顔をして空を仰ぐ→カットが変わって敵機が迫り来るという度々繰り返される演出は、鈍重でしかない。 空戦の場面もカットを細かく割り、クローズアップ、主観、引きのショット、別場面を織り交ぜるので緊迫感に欠け、構図が分かりにくい。 【ちゃじじ】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-22 01:09:54) (良:2票) |
8.《ネタバレ》 ストーリーの欠如が映画を単なる映像にしている。スクリーン全体に展開される映像の数々はノーランらしく見入るものがある。しかし、そこに感情移入できる物語はなく、映画の世界に入ることのないまま終わってしまう。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-17 19:46:11) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 バットマンのクリストファーノーラン監督作品で、前評判が高かったため期待して見に行きました。結果からいうと、ややつまらない映画でした。 良い点 ・音響は素晴らしいと思います。 悪い点 ・兵士たちの時間(1週間)、民間人の時間(1日)、パイロットの時間(1時間)を編集の妙で同時並行で進めていきますが、結構分かりにくいです。結局船が何隻沈められたのか、途中で分からなくなりますし、兵士の顔と名前も覚えきれません。 ・軍の船だけでは足りず民間船が助けに来る、本来であればカタルシスな場面があるのですが、これが映像的にショボいです。とても30万人も運べたようには思えません。 ・ずっと緊迫感のあるBGMが流れていますので、メリハリがなく、気を抜けず疲れます。 感想 ダンケルクの歴史的背景を知らないと、あまり入り込めないかもしれません。 最初の「時間編集」に気が付かないと、何が何だか分からなくなりますので注意が必要です。 【RForest】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-17 19:16:50) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 大好きなノーラン監督に期待していただけにがっかりだった。 インセプションやインターステラーのようなエモーショナルな物語を期待していたが、 ストーリーと呼べるだけのものがなかった。 人物ごとに時間の経過を組み替えているのも、わかりずらいだけで、効果をあげているとは思えない。 30万人救出という大きな作戦であったが、そのスケールも感じることができなかった。 CGをできるだけ使わず、実写にこだわったのはノーラン監督らしい。 ※普通のシネコンで見たのだが、スクリーンの上下左右に黒帯(濃いグレー)が表示されており、 せっかく大きいスクリーンで見ようと思ったのに、気になって映画に集中できなかった。 劇場に聞いたところ、IMAX仕様で撮影したものなので、正しいそうだ。 スクリーンマスクをかけるとかズームで上映するとか何とかしてもらいたいものだ。 【puta-pp】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-17 17:50:53) |